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映画「APPLESEED アップルシード(2004年)」の続編です。アップルシード2です。
2007年のフル3DCGモデルは、肌の質感が「つるん」としていて、肌の木目(きめ)までは再現されていません。ヘアーは塊(かたまり)で描写され、ヘアー1本1本まで描写されていません。まだまだフル3DCGの人物描写は発展途上の段階です。
映画は、映画「SF/ボディ・スナッチャー(1978年)」の影響を受けています。そこに映画「メトロポリス(1927年)」のアンドロイド・マリアを足した。といった所。
今作では、ブリアレオス(サイボーグ)と同じ遺伝子で造られたテレウス(バイオロイド)が登場します。せっかく、恋人・ブリアレオスと同じ肉体を持つテレウスを登場させたのですから、デュナン(ヒト)とテレウスがSEXするシーンを入れれば良いのにSEXシーンはありませんでした(テレウスはバイオロイドだからSEXしない)。よって盛り上がりません。
ファルコンの海上 無重力プラントの内部でのバトルは、昔、ぼくがプレイしたことのあるゲーム「ZONE OF THE ENDERS(2001年、PS2)」とよく似ていました。
映画の寸評。
バトルシーンは恰好良いんですが、目を見張るのは そこだけでした。
重要なセリフ。
テレウス「コネクサスで市民を操り 全世界を支配する
それが敵の目的なのか?」
ザンダー「撃つがいい
私を殺せば同時にファルコンと同化した人間たちも失うことになる
もちろん、そのヘカトンケイレスもな」
デュナン「どうすればファルコンを止(と)められるの?」
ザンダー「諦めろ
そしてお前たちもファルコンと一つになれ」