監督・ばんざい!

劇場公開日:

監督・ばんざい!

解説

北野武監督が自ら主演を務め、スランプに陥った映画監督の姿をパロディやギャグを散りばめながら描いた異色作。得意なギャング映画を“2度と撮らない”と宣言してしまったキタノ監督は、小津安二郎風人情劇、ラブ・ストーリー、ホラー、時代劇、SFなどあらゆるジャンルに挑戦するが、どれも予期せぬハプニングによってことごとく失敗してしまう……。

2007年製作/104分/日本
配給:東京テアトル、オフィス北野
劇場公開日:2007年6月2日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1

(C)2007「監督・ばんざい!」製作委員会

映画レビュー

3.0嫌いじゃない

2022年12月28日
PCから投稿

ヘビメタちんちん音頭が好きです

コメントする (0件)
共感した! 0件)
aaaaaaaa

3.0当時は酷評されていたけど

2019年9月2日
Androidアプリから投稿

今観たらコメディ映画として笑えたし、面白かった。
色々な映画を何本も観れたお得感もありました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
たら印

2.0自虐的ネタ不足作品。

2019年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 思いっきり映画を楽しむとか、監督のメッセージを理解しようとか、そうった普通の映画を楽しむ世界とは異次元に存在するかのような作品でした。同時上映の短編『素晴らしき休日』がネタとしては古くても、北野監督自身の『Kids Return』の劇中台詞を上手く利用したところが面白かった。ここで掴みはOKという気分になるものの、本編がどうしようもない。「ギャング映画はもう撮らない」と宣言したために、新たなるジャンルを模索しつつ、彼のスタイルに合わないことわかるということの繰り返し。小津風作品、恋愛映画、ホラー映画、SF映画等々・・・結局は暴力描写から抜け出せないジレンマまで感じてしまいます。

 あれこれ試行錯誤するうちにネタを思いついて、岸本加世子と鈴木杏の親子が玉の輿に乗ろうとするストーリーへと展開する。ラーメン屋で丼の中にゴキブリを入れたり、当り屋にチャレンジする母娘の小ネタまでは良かったけど、江守徹や東大泉道場の部分から徐々に面白くなくなってくる。どうしようもなくなってくると、得意のコントを取り入れて、なんとか集中力を保たたせようともしていました。こうやって、つまらなさをとことんまでアピールして、監督業や映画作りがいかに大変なのかを訴えているようにも思えます。

 そして、映画の作り、特にフィルムの編集・カットバック、それにどうでもいいようなCGを利用したりして、これからの映画人にヒントを与えているような優しさも感じられる。それでも数度登場するマトリックス風特撮はしつこく感じられるし、このパロディは本意ではないのでしょう。「こんなの簡単にできるような時代になったんだから、お前たち上手く作れよ」とでも言いたいのか、映画の後継者が欲しくなったのか、とにかく、一貫性があまり感じられない作品でもありました。

 今まで北野作品が好きにはなれない理由もわかった気がします。ギャング映画に代表されるように、各キャラクターの性格設定が典型的、画一的、個性がない(笑いのための個性はある)・・・監督の日常生活は知りませんが、周りには自分の笑いを認めてほしい人たちばかりが集まってくるのでしょう。それが色んなジャンルにチャレンジできない原因なのか、プロットや映像にこだわりすぎるの原因なのかはわかりません。でも、この映画のように自虐的に壊れてくれると、監督にはもっと頑張ってもらいたくなる・・・

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kossy

0.5オススメ出来ん

2016年4月23日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

ただただ普通の安っぽい映像を、だらだらと見せられてる感じしか無かった…

コメントする (0件)
共感した! 0件)
にゃんた
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る