エリン・ブロコビッチ

劇場公開日:

解説・あらすじ

第73回アカデミー賞でジュリア・ロバーツが主演女優賞を受賞。作品賞、監督賞ほか5部門にノミネートされたスティーブン・ソダーバーグの監督作。カリフォルニアの小さな町に住むエリンは、幼い子供を3人も抱えているのに仕事もお金もなく、しまいには車の衝突事故に遭い怪我までする始末。雇った弁護士エドは和解金を取れず、借金はかさむ一方だ。窮地に追い込まれたエリンは、エドの弁護士事務所に押しかけて居座り、エドはしぶしぶ彼女を雇い入れる。不動産関係のファイル整理を任された彼女は、ある書類に不審を抱いて調査を始め、大企業が引き起こした周辺地域の水質汚染に気付く。

2000年製作/131分/アメリカ
原題または英題:Erin Brockovich
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2000年5月27日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第58回 ゴールデングローブ賞(2001年)

受賞

最優秀主演女優賞(ドラマ) ジュリア・ロバーツ

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀助演男優賞 アルバート・フィニー
最優秀監督賞 スティーブン・ソダーバーグ
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映画評論

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写真:Everett Collection/アフロ

映画レビュー

4.5肝っ玉母さん

2025年6月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ずっと見そびれてました。「え、こんな話なの?」とビックリ!実話であることに重みを感じました。実在の主人公・エリン(ジュリア・ロバーツ)のキャラのインパクトが強烈です。良し悪しにかかわらず、人は見た目や言動で判断される面があるので、もう少しうまくやればいいのにと思ってしまいますが、彼女は2度の離婚経験から、そんな風に自分を抑えて生きることは金輪際一切しないと決めてます(決意が固い!)。歯に衣着せぬどころか、必要以上に尖った言動で周囲を困惑させます。幼い子供を育てる金稼ぎが目的だったはずなのに、環境問題で大企業の不正を暴く急先鋒になっていく過程が見所でした。弁護士エドワード(アルバート・フィニー)とのバディーぶりも見所の1つで、やはりエンディングの小切手を渡すシーンは最高ですね(笑)。観てよかったです!

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赤ヒゲ

4.0ゲームのはじまりだ

2025年3月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

難しい

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カズユキ

5.0ある意味、バディもの

2024年7月14日
PCから投稿

以前見た時は、ド派手な服装と喧嘩口調のキャラにちょっと引いたけど。
そこにはポリシーがあるし、狙いを定めたことにとことん進む姿勢。
実に気持ちがいいし。

弁護士事務所の所長エドが、貧乏弁護しながらも一緒に仕事をする。
「とほほ」なんだけど、エリンの真っ直ぐさを認めていく過程。
なるほどなあ、と今回納得。

型破りな実話物、ラストもスッキリ面白かった(覚えてなかったw)

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「上出来よ」

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ゆき@おうちの中の人

4.0社会貢献、社会正義を真に感じる正統派映画。

2024年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

正義のために戦うことの重要性を感じます。
エリン・ブロコビッチは、法律の知識も経験もないながらも、強い意志と共感を持って住民のために闘い続けます。彼女の行動は、個人が社会の巨大な不正と闘うことができるという希望を与えてくれます。

また、環境問題への関心を喚起する映画でもあります。企業の利益追求がもたらす環境破壊とその影響について考えさせられる作品です。この映画を見ることで、環境保護の重要性や企業の社会的責任についての意識が高まるハズです。

個人の力で巨大企業に立ち向かう姿を描いた感動的な作品です。実話に基づく物語とジュリア・ロバーツの素晴らしい演技に心打たれました。

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平野翠@事業家集団