スミス都へ行く

ALLTIME BEST

劇場公開日:1941年10月

解説・あらすじ

腐敗した政界にひとり立ち向かう新人議員の姿を描いた、名匠フランク・キャプラ監督による社会派ドラマの傑作。急死した上院議員の後任として田舎から担ぎ出されたスミス氏。政界の事情を知らない彼を議員に祭り上げようという政治家たちの目論見をよそに、彼は積極的に政治活動を始める。ある日議員の汚職を知った彼は、それを議会で追求しようとするのだが……。理想主義に燃える主人公スミスをジェームズ・スチュワートが熱演。

1939年製作/129分/アメリカ
原題または英題:Mr. Smith Goes to Washington
劇場公開日:1941年10月

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写真:Everett Collection/アフロ

映画レビュー

3.5 実話?

2025年11月28日
PCから投稿
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KIDOLOHKEN

4.0 今も同じだけどスミスはいない

2025年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

怖い

知的

ボーイスカウトの隊長をしている男が主人公(ジェームズ・スチュワート)、ひょんなことから上院議員になってしまう。
地元の実力者で政治家を操る男はメディアも自由自在だ。
主人公が尊敬している議員も実は言いなりだ。
利益誘導の法案に反対したため・・・。
終盤は涙を誘う。

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いやよセブン

3.5 キャプラとジェームズ・スチュアート、これぞアメリカの良心と言える名作。

2024年8月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

キャプラとジェームズ・スチュアート、これぞアメリカの良心と言える名作。

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mini

3.5 あからさまな対立構図の作り方によってリアリティが薄くなっている印象

2024年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 『或る夜の出来事』のフランク・キャプラ監督の映画ということで鑑賞。
 お上りさんの新任議員スミスが、ワシントンDCの名所を巡りながらアメリカの自由と民主主義の理念に感化されていく様子が、後の信念に基づいた熱い演説につながっていくところが良かった。

 また、議会で緊張しながらキャンプ場設立の法案について演説するシーン、そして初めは冷たかった秘書サンダースが、純粋な彼に好感を持つようになり、最大の理解者&支援者になっていく展開も熱い。

 しかし観ていて少し冷めるのが、中盤からのキャンプ場建設法案でスミスが私腹を肥やしていると糾弾されるシーン。問題の真偽の追及そっちのけで、腐敗した議員VS純粋なスミス&新聞記者&子供達の対立構図を、あからさまに作っていて、少しリアリティが薄い印象となった。

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根岸 圭一