スミス都へ行く

ALLTIME BEST

解説

腐敗した政界にひとり立ち向かう新人議員の姿を描いた、名匠フランク・キャプラ監督による社会派ドラマの傑作。急死した上院議員の後任として田舎から担ぎ出されたスミス氏。政界の事情を知らない彼を議員に祭り上げようという政治家たちの目論見をよそに、彼は積極的に政治活動を始める。ある日議員の汚職を知った彼は、それを議会で追求しようとするのだが……。理想主義に燃える主人公スミスをジェームズ・スチュワートが熱演。

1939年製作/129分/アメリカ
原題:Mr. Smith Goes to Washington

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写真:Everett Collection/アフロ

映画レビュー

5.0圧倒的なわかり易さ 圧倒的な面白さ

2023年12月29日
PCから投稿

絶対安全牌キャプラ先生第一の傑作の誉れが高い傑作です。

テンポ高速、ストーリーのメリハリ、エピソードのバラエティーも抜群、何より善悪の区別がハッキリし過ぎて小気味よ過ぎます。

スチュアート先輩の本国での圧倒的な人気と信頼感は日本では想像を超えているようですが、本人曰く尊敬する監督はキャプラとヒッチ、とのこと。
確かに二人共に先輩の長所を最高次元まで押し上げますね。

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越後屋

4.0おもしろかった

2023年9月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

知的

NHK教育テレビで日曜夜9時から放送していた「名画劇場」で鑑賞。
主役が若き日のジェームズスチュワートだったとは、このサイトで初めて知った。
アメリカの「草の根民主主義」の理解に役立つ。
驚くべきは本作は日本では昭和16年12月7日迄劇場公開されていたことだ。
日米開戦を決めた指導者達は、おそらく本作を観てないだろうが、もし見ていたら、開戦に慎重になったのではと思う。

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コーヒービート

4.0選挙前になったら必立候補者が観れるようにしてほしい

2022年11月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

と思ってしまうほど素朴で国民のためになることをしたいと真っ直ぐに考えている人間が不正だらけの政治家の渦の中で戦う話だった。秘書の女性が上手にスミスに助言して頼りになってカッコよかった。声にもたまに少し掠れるような高い声が魅力があって好きになった。
議長が初めから最後まで中立なのがとても好感もててよかった。それぞれが自分の役割を一生懸命果たしている感じがした。

スミスが偏向報道する記者地を殴りに行くところリアルであったら大変なことになるけど好きなシーン

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ししまる

5.0誠実な政治家

Mさん
2022年10月3日
Androidアプリから投稿

いつの時代も誠実な政治家はいると思う。
同時に誠実でない政治家もいる。
ジェームズ・スチュワートさんって、いい映画にたくさん出ておられるのですね。

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M
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