ザ・リング2

日本版とはまた別の方向に展開したので楽しめた。 ようやく原点回帰して、謎が謎のままで終わってくれた。 今作の見どころは 水がたっぷり...怪奇現象。 井戸を軽々登る...レイチェルも。 憑依する...何が狙いだ。 息子を守ろうとする...それが救い。 『リング』（日本オリジナル版）の監督...今度こそ。 少し特殊能力有り...SF過ぎて怖くない。 というところ。

呪いから逃げ切れた筈だった。
サマラはレイチェルを求め、追いかけてきた。

息子を狙い、取り憑くまでは怖かったが、
息子に同化し、単に母が恋しい女の子になってしまうと怖くはない。

いくら自らを救ったとはいえ、実母でなく、レイチェルを求めるのか、
水を通じて襲うのに、水が怖いとか意味がわからずモヤモヤ。
全体的に前作の方が良かったな。
今作はなんと初代リングの監督　中田秀夫さんがハリウッドで制作。

怖いシーンも少なく、話の面白さも薄れてしまった気がする。

２もしっかりと怖がらせていただきました。 ストーリーはツッコミどころもないわけではありませんが、ホラー映画ですから怖がらせてなんぼ。そういった意味で面白い映画でした。中田監督、グッジョブ！ 美人(ナオミ・ワッツ)が怖がる姿は絵になりますね。