パプリカ

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

「時をかける少女」の筒井康隆による同名SF小説を「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」のアニメーション監督今敏が映画化。表の顔は精神医療研究所に勤めるセラピー機器の研究者、裏の顔は“パプリカ”というコードネームを持つセラピスト千葉敦子は他人の夢をスキャンすることが出来るというセラピー機器“DCミニ”を使い、日々患者の迷える心をケアしていた。だがある日、その“DCミニ”が何者かによって盗まれてしまう……。

2006年製作/90分/日本
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2006年11月25日

スタッフ・キャスト

監督
原作
筒井康隆
脚本
水上清資
今敏
企画
丸山正雄
プロデューサー
丸田順悟
滝山雅夫
制作プロデューサー
豊田智紀
キャラクターデザイン
安藤雅司
作画監督
安藤雅司
作画監督補佐
井上俊之
井上鋭
三原三千夫
原図協力
末武康光
美術監督
池信孝
美術監督補佐
東地和生
色彩設計
橋本賢
撮影監督
加藤道哉
CGディレクター
加藤道哉
VFXアーティスト
設楽友久
特殊合成アーティスト
内山嗣康
編集
瀬山武司
神宮司由美
演出助手
吉野智美
タイトルデザイン
イナガキキヨシ
音楽
平沢進
音響監督
三間雅文
アニメーション制作
マッドハウス
全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2

(C)2006 MADHOUSE / Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.

映画レビュー

3.0起きたまま観れる不思議な夢

2024年10月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

まるで明るい悪夢を覗いているかの様なパレード、サーカスの映像。だんだん夢が現実に現れ、今は夢なのか現実なのか。
難解で良く理解できない点もありますが、それ込みでこの作品の魅力だと感じた。
リバイバル上映で平日の夜の鑑賞だったがほぼ満席でした。
みんなで夢を共有しました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Kei6

5.0現実と、虚構と。

2024年10月19日
スマートフォンから投稿

怖い

興奮

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
緩詰敬伍

4.5カラフルでポップでキッチュで楽しい悪夢のイメージが素晴らしい。 林原めぐみ、江守徹、古谷徹、充実の声優陣も好演。

2024年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

他人の夢に潜入できる最先端セラピー機器“DCミニ”が盗まれた。
コードネーム“パプリカ”を持つセラピスト千葉敦子が、その謎を追う。

やっと観れました!
カラフルでポップでキッチュで楽しい悪夢のイメージが素晴らしい。
「夢」の美しさ、楽しさ、怖さ、おぞましさ、そしてグロテスクなところを視覚化して観せてくれる。
アニメならではの自由な表現。
特にパレードのシーンが圧巻。

声優陣も充実。林原めぐみ、江守徹、堀勝之祐、古谷徹、大塚明夫、山寺宏一、田中秀幸、こおろぎさとみ、さらに原作者・筒井康隆、今敏監督自身まで。
自分は独特の甘さ、幼さで天才を表現した古谷徹が良かった!

チケットは予約時に満席。若い女性が多いことに驚きました。
46歳という若さで亡くなった「PERFECT BLUE」「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」などの今敏監督の遺作。
本当に惜しい人を亡くしましたが、作品は永遠に残り世界中に届きます!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ITOYA

5.0平沢進ワールド全開

2024年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 本当に夢を見ているような錯覚に陥る演出 今敏監督と平沢進音楽との親和性が高い

逆に言うと平沢進の音楽を知らないと、好きでないと半分くらいしか楽しめないと思います
平沢進氏の音楽を何曲か聞いてみて「なんだかわからんが良いな」と思ったらぜひご視聴を

コメントする (0件)
共感した! 1件)
高い坂