木更津キャッツアイ　日本シリーズ

ドラマから観ていたので、それなりに楽しめた！
相変わらず主要キャラはサイコーだし、特に猫田はめっちゃ好き！！

ただそれにしても後半はやり過ぎ…。
それぞれのキャラも良く、阿部サダオやぐっさん、古田新太、渡辺いっけいなど、使い所満載の俳優達が居るのに勿体無い。
折角ドラマは良かったのにな〜
残念！！

クドカンの古いエッセイで
「木更津キャッツアイ」のドラマについて
とにかくシーン数が多く「どうしても柱（盛り上がりのこと？）を多くしたくなるから、シーン数が多くなる」って書いてて、「１時間ドラマに８０〜１００くらい入れてしまう、さすがに150くらい入れたときはスタッフから減らしてくれと言われた」みたいなことを読んだので、気になって視聴。（ちなみに橋田壽賀子先生は２０くらいだそうと語っていた）

2003年当時は、少年がおじさんにエロ目的でベッドに寝かされるシーンも
ギャグっぽく描けてたんだ。
時代はマジ変わったんだな。（いまなら絶対NGな気がする）

いや、でも当時はそんなこと多くの人が気にしてなかったし、批判したいわけじゃないのよ。

20年前、俳優陣も若く、クドカンも若い。
若いときのキラキラと勢いのギャグが詰まっている映画だ。

一昨日、娘から「木更津に泊まってる。今から赤い橋まで散歩に行ってくる」とLINEが来た。

一家でドラマにハマり、日本シリーズも映画館まで観に行ったけど、「赤い橋の伝説」しか覚えてない。どんな内容だったっけと思い視聴することにした。

「いやいや、もう20年以上前なの？！」
「みんな若っ！」
「そうそう！　逆回転あったなぁ！」
なんて観ているうちに、
「あれ？　これもワールドシリーズじゃなくて、日本シリーズだっけ？」
ってくらいに、てんこ盛りの2時間だった。

単独の映画としてみれば、みなさん色々言いたいこともあるかもしれないが、このマシマシ感が、木更津キャッツアイらしいところで、自分にとっては素直に楽しかった。

ユンソナ懐かしかったし、美礼先生の「普通」はやっぱりいい。

今後、ワールドシリーズも見返してみることにする。

キャストはいいが、内容ねー。笑えないタイプのナンセンスさ。しかも無駄に長い。