木更津キャッツアイ 日本シリーズのレビュー・感想・評価
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【小ネタ満載、千葉県木更津市を根城にする草野球チーム5人のドタバタを描いたおバカムービー。15年振りに見たけど、クドカンのギャグは矢張り笑えるなあ。】
ー 久方ぶりに見たが、出演陣の豪華さには驚くなあ。ー
■21歳の若さにして余命半年と宣告されたぶっさん(岡田准一:凄い若い。他のメンバーも同様。)だが、相変わらず元気が有り余っていた。
草野球チームであり怪盗団でもある「木更津キャッツアイ」のメンバーと共に野球とビールを楽しむ日々。
だが、ある日、死んだはずの仲間・オジー(古田新太:この人は余り変わっていない気がする・・。)が蘇り、ハチャメチャな展開に。
◆感想
・オジーが実は、贋金づくりの微笑みのジョニーだったり(覆面)、ジョニーに恋する美礼先生(薬師丸ひろ子)が舞い上がったり。
・ぶっさんも、韓国美女ユッケ(ユンソナ)と恋に落ちたり。
<物語展開も奇天烈なようで、キチンと繋がっているのが凄い。
多数の出演者の方々(櫻井翔を始め、新旧のスターばかり。)が発する熱量が凄く、バカバカしいのだが、魅入られる作品である。
この映画、レンタルビデオ屋でいっつも貸し出し中だったんだよね。>
年数が経ってから観ると感慨深い
出演者の豪華さゆえテレビ放送のたびに観てしまう作品。
都度、ストーリーを楽しんだり岡田准一くんの綺麗な顔に見惚れたり、クドカンさん大河の脚本書くほどの人になったなぁとしみじみしたり、いろんな思いが込み上げる。櫻井くんは、嵐が売れてたらこの役やれなかっただろうなぁとか。
何度観てもゴミンゴのくだりの必要性が分からない。
笑えなくて寂しかった
TVシリーズを観てない人にとってはつまらない映画なのでしょう。それならば、映画の宣伝でもそのように書いておいて欲しいと思う。脚本が今をときめくクドカンなので、TVを知らなくても笑える小ネタは多いのだが、10~20代の人たちと映画を観たら場違いなことに気づく。「普通笑えないでしょ、こんなシーン」という所ばかりで笑い声が起こる。
全体のストーリーとしては内村、薬師丸のエピソードが核なのだが、それ以外はお笑い番組のコント集のようだ。つまりテレビのお笑い番組を映画館で観ただけ!というお粗末な結果となった。率直な意見としては、純粋な映画ファンにケンカを売っている映画と言えようか。また、小ネタ自体も毒のあるものが多く、これをマトモだと共感する若者が出現しないことを祈るばかりだ。
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