ガールファイト
劇場公開日:2001年5月12日
解説
ダイアナはブルックリンに住む女子高生。母が自殺して以来、父と弟と3人で暮らしている。日々やり場のない怒りを抱えていた彼女だったが、ある日弟が通うボクシングジムに立ち寄ったとき、ボクシングこそが自分の求めていた“何か”だと確信する。そこで初めて自分の価値を見出し、恋人に出会い、かつてない充足感を覚えるダイアナ。だが、ようやくボクサーとしての実力をつけリーグ戦を勝ち進む彼女に、あろうことか次の対戦相手が恋人エイドリアンに決まったとの知らせが届く。
2000年製作/110分/アメリカ
原題:Girlfight
配給:松竹
スタッフ・キャスト
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2019年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ダイアナがボクシングを始めた動機は何だったのだろうか。ケンカ早い性格をスポーツで昇華させるためか、父親のように負け犬になりたくなかったのか、まさかとは思うが、父親を殴ってやりたかったとか・・・ま、それはいいとして、姉思いの弟が微笑ましくてよかったです。もちろん、最初は下手くそだった彼女が徐々に上達するところ!上手くなったもんだ。
ジム内に貼ってあるポスターの言葉もよかったけど、「愛に生きる者はリングで死ぬ」って台詞が気に入った。
ちょっと物足りないのは、ジムの費用を稼ぐことをしなかったことと、ロードワークのシーンがなかったこと。やはりボクサーはハングリーじゃなきゃね。それと、ラストの決勝戦は若貴の兄弟対決を思い出しちまった(笑)。結果はどうでもいいよね。
2015年4月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
バイオハザードといい、女優という華やかなイメージとはおよそかけ離れた役を演じることが多いM・ロドリゲス。今回もプロボクサーとして、トレーニングからスパークリングまで、体当たりでガッツな演技を見せてくれた。
父のDVで母を亡くしたダイアナは腐った日々を過ごしていたが、ボクシングに出会い、活路を見出す。訓練が過酷なほど、情熱を増していく。性別からくる偏見や差別も跳ね除ける。
痛みや辛さという刺激が主人公に生きていることを実感させるのだろう。
ハングリー精神は大きなエネルギーに変わることを示してくれた。私も、そしてこれから生まれてくる赤ちゃんにも逆境を跳ね返す強い人間になってほしいと思った。(今妊娠しているので、ふとそんなことを感じたのです。^^)