ブレイブ ストーリー

劇場公開日:2006年7月8日

解説・あらすじ

宮部みゆきのベストセラー小説を、世界屈指のアニメーションスタジオGONZO、フジテレビ、ワーナー・ブラザース映画の3社が手を組んで作り上げたアニメーション大作。父親が家出をしたために、家庭崩壊の危機に直面した11歳のワタルが、運命を変えることが出来るという世界「幻界(ヴィジョン)」へと旅立つ。声の出演は、主人公ワタルに松たか子。監督は「LAST EXILE」「フルメタル・パニック!」などを手掛けた千明孝一。

2006年製作/111分/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2006年7月8日

スタッフ・声優・キャスト

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受賞歴

第30回 日本アカデミー賞(2007年)

ノミネート

アニメーション作品賞  
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映画評論

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(C)2006 フジテレビジョン/GONZO/ワーナーエンターテイメントジャパン/電通/スカパー!WT

映画レビュー

4.0 ワタルとミツルの物語

2025年12月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

興奮

 キャラクターのビジュアルデザインは全体的に無味無臭で、ファンタジーにしては特徴がなくて残念だが、癖のなさが個性とも言える。映像は迫力がある。巨木、ドラゴン、魅力的な建造物、少しだが星形要塞も登場する。

 大長編の原作小説を短くマイルドにしたストーリーは、ボリューム不足と満足度の低さは否めず、しかし密度は濃く、テーマもコンセプトもしっかり表現できていて、見るたびに好きになる良いアニメ映画であった。
 ワタルの成長と、終わり方が好き。

 豪華な俳優陣(松たか子氏、大泉洋氏、常盤貴子氏、ウエンツ瑛士氏、樹木希林氏、今井美樹氏など)がキャスティングされている。円盤で観ても配信で観ても声が聞き取りにくく、本作においては字幕を付けて鑑賞するのがスタンダードとして推奨。
 上手い声優を起用したアニメ映画も勿論良いのだが、宮崎駿監督作品や細田守監督作品など俳優陣の声入れのアニメ映画は、聞けば聞くほど味が出るから侮れない。
 中盤とエンディングで流れる主題歌「決意の朝に」(Aqua Timez)が微妙だが、それも味。

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Don-chan

4.0 自己より皆のこと

2025年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeoonza

5.0 長女と見に行った パンフレットそっくりの模写に娘が驚く

2025年11月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

長女と見に行った パンフレットそっくりの模写に娘が驚く

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chie

0.5 この類のストーリーは、向山貴彦著者 『童話物語』

2023年6月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ