戦場のアリア

劇場公開日:

戦場のアリア

解説

1914年、第1次大戦下。フランス・スコットランド連合軍とドイツ軍が連日砲弾を鳴り響かせているフランス北部の村に雪のクリスマス・イブが訪れる。ドイツ軍には10万本のクリスマス・ツリーが届けられ、スコットランド軍の塹壕からはバグパイプの音色が聞こえてくる。そして、美しい歌声の響きと共に奇跡は起こった……。

2005年製作/117分/フランス・イギリス・ドイツ・ベルギー ・ルーマニア合作
原題または英題:Joyeux Noel
配給:角川ヘラルド
劇場公開日:2006年4月29日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第78回 アカデミー賞(2006年)

ノミネート

外国語映画賞  

第63回 ゴールデングローブ賞(2006年)

ノミネート

最優秀外国語映画賞  
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

映画レビュー

4.5ああ無情

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

興奮

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
こまめぞう

4.0休戦できるなら止めちゃおう

2023年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 第一次大戦下のクリスマスに実際に起こった物語。バグパイプで盛り上がるスコットランド兵たちをよそに、フランス兵は偵察を送る。ドイツ軍の塹壕ではクリスマスツリーが飾られるのだ。ニコラウスが「きよしこの夜」を歌い、スコットランドのバグパイプが伴奏をつける。やがて1日限りの休戦を提案する両軍だった・・・

 前線各地で英独仏の兵士が親交を結んだ。イブだけではなく、翌25日にも遺体を葬ったり談笑したり、サッカーに興じたりと奇跡は起こったのだ。司令部の意志に反して、前線の兵士はあくまでも人間的。激しい戦争の中でのひと時の休息ではなかったようだ。敵が悪魔であるかのように攻撃を続けるのは敵を知らないから・・・相手も同じ人間なのだと彼らは知る。国のために無理強いされているだけの一兵卒なのだから。

 聖夜を交歓するシーンがメインになる映画だと思っていたけど、ちょっと外れてしまった。英独仏の言葉が飛び交い、意思疎通できる者もいれば、言葉が全く通じない兵士もいる。キリスト教というひとつの宗教のおかげかもしれないが、現代の異宗教国家の戦争だったらどうなるんだろう?安息日に攻撃する酷い奴らもいることだし・・・

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kossy

5.0戦争をテーマにした映画はどれも本当に心に響くものが多いですね。戦争...

2016年6月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

悲しい

泣ける

戦争をテーマにした映画はどれも本当に心に響くものが多いですね。戦争とは何か?トップの決定で国全体がおかしくなることもあるし、お国のために命を落とす兵士の無念さは見ていて辛い。まだまだたくさんやりたいことがあっただろうになと思うと、戦争とは何なのかを本当に考えさせられます。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Keisuke

3.0ダイアン・クルーガーはドイツ人

2010年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
α