アレックス

劇場公開日:2003年2月8日

解説・あらすじ

パーティからの帰り道で、若い女性アレックスがレイプされる。それを知った彼女の婚約者はその復讐をしようと犯人を探し、彼女の元恋人はそんな彼を落ち着かせようと彼に同行する。監督は「カルネ」「カノン」のギャスパー・ノエ。「マレーナ」のモニカ・ベルッチと「ジェヴォーダンの獣」のバンサン・カッセルが共演。音楽はDAFT PUNKのトマ・バンガルテルが担当。

2002年製作/98分/R18+/フランス
原題または英題:Irreversible
配給:コムストック
劇場公開日:2003年2月8日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第55回 カンヌ国際映画祭(2002年)

出品

コンペティション部門
出品作品 ギャスパー・ノエ
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

映画レビュー

4.0 ギャスパー・ノエを観たい!

2026年1月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

「エンター・ザ・ボイド」が結構面白かったので鑑賞。

「アレックス」では、時間が逆回しで編集されている。だから最初は全く意味がわからない。いきなり救急車に乗せられていくヴァンサン・カッセル、そもそもその前の裸のオッサンによる哲学語りは何なんだ?
普通、その後は「2週間前」とか「6時間前」というテロップが入って、この顛末につながるストーリーが展開されるものだと思うのが人情だが、特に説明もなく40分ほど前のヴァンサン・カッセルの様子が描かれ、そこでようやく「逆回しなんだ〜」と理解する。
それでもヴァンサン・カッセルが何をしているのかは不明だ。なんだかメチャクチャ怒ってるみたいだが、一体何が起きたというのか。冒頭のオッサンは関係あるのか。そもそも「アレックス」って何よ?
と、いきなりカオスの中へ投げ出される。

この感覚は実際に救急車や消防車やパトカーが続々と集結してきて、事件か事故か、それとも火事か?と野次馬が集まる感覚に似ている。
何も情報がない中で、手探りで状況を把握しようとする、人間の性みたいなもの。映画の中で起きたことは、ほとんど現実と同じように、結果から順番に第三者である観客の目に晒されていく。

タイトルロールのアレックスの身に起こったこと、それに至るまでの夫婦間のやり取りや二人の出会い。
悲劇は起きてしまい、それは起こった後になってしまってはどうやっても防ぐことは出来ないけれど、遡るに連れて「どこかに悲劇を防ぐポイントが存在していたんじゃないか」と思ってしまう。なのに原題のフランス語の意味は「不可逆」で、そんなことは望むべくもないのだ、と突きつけられるのだ。

同じく時系列を逆にした映画で有名なのは「メメント」だが、「メメント」では主人公の記憶障害を追体験する形で逆回転が機能していた。「アレックス」で体験させられるのは、事件や事故のニュースで我々が触れる出来事の方で、あまりに絶望的な映画の中の出来事は普段我々が接している世界と同じ、という救いのなさと、絶望に直面した時の愚かな行動のどうしようもなさを突きつけている。

表面的な陰惨さがクローズアップされがちなギャスパー・ノエだが、彼の切り取る世界とテーマは印象以上に社会派で、そのバランス感覚も面白い。
「退席者続出!」とか騒がれる監督だが、私は結構好きだな。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
つとみ

3.0 やり過ぎだろ‼️

2024年10月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

泣ける

悲しい

怖い

出だしから斬新な演出にビックリ、アイデアは面白いし引き込まれる作りになってる。だがしかし、、この映画の肝とも言える長尺なレイプシーン
マジでムカつく(。・ˇ_ˇ・。)救いようがない胸糞シーンに引いてしまった💦見るなら覚悟が必要かと、特に女性は気をつけて欲しい作品ですね。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ヒロ

2.0 本人があのシーン見たさに映画作ったのでは

sさん
2024年9月14日
スマートフォンから投稿

悲しい

なぜ映画にしたのか分からない映画

コメントする (0件)
共感した! 0件)
s

4.5 最も切ないハッピーエンド・・・

2024年7月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
ratien

「アレックス」シリーズ関連作品