オペラ座の怪人
劇場公開日:2024年6月14日
解説
「キャッツ」「エビータ」などの大ヒットミュージカルを生みだした作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが、ガストン・ルルーの小説をもとに手がけたミュージカル「オペラ座の怪人」を映画化。ロイド=ウェバー自身が製作・作曲・脚本に参加し、「バットマン フォーエヴァー」「フォーン・ブース」のジョエル・シュマッカー監督がメガホンをとった。
19世紀のパリ・オペラ座では仮面をつけた謎の怪人・ファントムの仕業とされる奇怪な事件が続いていた。リハーサル中に起こった事故をきっかけにプリマドンナの代役を務めることになった若きオペラ歌手のクリスティーヌは、初主演となったその舞台で喝采を浴び、幼なじみの青年貴族ラウルとも再会を果たす。クリスティーヌに才能を見いだしたファントムは、彼女に音楽の手ほどきをし、クリスティーヌはファントムを亡き父親が授けてくれた「音楽の天使」と信じ、プリマドンナへと成長する。ラウルに愛されながらも、孤独な魂と情熱を持ったファントムに心をひかれていくクリスティーヌだったが、ある時、ファントムの仮面の下に隠された秘密を知ってしまう。
ファントムをジェラルド・バトラー、クリスティーヌをエミー・ロッサム、ラウルをパトリック・ウィルソンが演じ、ミュージカルシーンの歌唱もすべて本人が担当。スワロフスキー・クリスタル製のシャンデリアをはじめとした豪華絢爛な美術と衣装や装置なども見どころで、アカデミー賞では撮影賞、美術賞、歌曲賞にノミネートされた。日本では2005年1月に公開され、興行収入42億円の大ヒットを記録した。2024年6月、20周年を記念して4Kデジタルリマスター版でリバイバル公開。
2004年製作/141分/G/アメリカ
原題または英題:The Phantom of the Opera
配給:ギャガ
劇場公開日:2024年6月14日
その他の公開日:2005年1月29日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョエル・シュマッカー
- 製作
- アンドリュー・ロイド=ウェバー
- 製作総指揮
- オースティン・ショウ
- ポール・ヒッチコック
- ルイーズ・グッドシル
- ラルフ・カンプ
- ジェフ・アッバリー
- ジュリア・ブラックマン
- キース・カズンズ
- 原作
- ガストン・ルルー
- 脚本
- アンドリュー・ロイド=ウェバー
- ジョエル・シュマッカー
- 撮影
- ジョン・マシソン
- 美術
- アンソニー・プラット
- 衣装
- アレクサンドラ・バーン
- 編集
- テリー・ローリングス
- 作曲
- アンドリュー・ロイド・ウェバー
- 作詞
- チャールズ・ハート
- リチャード・スティルゴー
受賞歴
第29回 日本アカデミー賞(2006年)
ノミネート
外国作品賞 |
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第77回 アカデミー賞(2005年)
ノミネート
撮影賞 | ジョン・マシソン |
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美術賞 | |
主題歌賞 |
第62回 ゴールデングローブ賞(2005年)
ノミネート
最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル) | |
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最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) | エミー・ロッサム |
最優秀主題歌賞 |