ダ・ヴィンチ・コードのレビュー・感想・評価
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なんか面白かったです。
難しすぎてよくわからなかったところも多かったのですが、でもなんか面白かったです。
もちろん深く見識を深め観たほうが断然面白い映画だとは思いますが、宗教の歴史などにはあまり興味はなくともフィクションのミステリーとしても楽しめると思います。
遺跡巡りがしたくなりました
世界遺産巡りが流行っているが、その遺産の成り立ち、造形の意味等を勉強してから訪れると、同じものがさらに豊かに語り掛けてくるんだなあと改めて思いました。行けばいいってもんではない。
映画はぐいぐい押してくる。
コード・サインの意味を解きながらの宝さがしや、
犯人探し
と、本当は幾重にも張り巡らされたミステリーのはずなんだけれど、
手掛かりをじっくり吟味する暇を与えずに、
能力者か?といいたくなるような技で、核心にせまっていく。
きっと、原作をかなり端折っているに違いない。
そう、
映画だけをみると、強引な論理で決着させてしまう。
キリスト教信者にはかなり評判悪いと聞いたが、
”その”キリスト教信者が受け入れがたい部分だけのせいではなかろう。
キリスト教信者ではない私だって、”物語”として面白がれるけれど、これを信じろと言われたら、あり得ない話ではないと思うが、ツッコミどころ満載。
う~ん、予告でかなり謎解きを強調させていたから、肩透かし。
モナリザも関係ないし。
そんな点が評価を下げているのだろう。
とはいえ、漫然と見ていた教会や遺跡・絵画を、この意匠はどういう意味を持つのか、
遺跡巡りをして、自分なりの”物語”を紡ぎたくなる。
というものの、
映画は、誰が味方で、誰が敵か、
名優たちの演技力のおかげもあり、
変な先入観の期待さえなければ、楽しめる。
荒唐無稽に見える各説も、ほう、そんな見方ができるのねと、面白い。
アメリカ人はアメリカ人らしく、イギリス人はイギリス人らしく、フランス人はフランスらしいのもツボ。
それにしても、”神”や自分の”信念”のために、人を道具として使う奴はどこの世界にもいるものだ。
シラスの境遇に涙するとともに、シラスにも、心の中だけでだけれどシラスを思ってくれていた人がいて、ほっとしたし、
犯人逮捕の時は、「正義は勝!」って、グーサイン出しちゃった。
原作未読
トンデモ説と思われていたことが世界中で読まれた
推理小説を読んでいるかのよう
シラスという修行僧が導師の指示によって、キリストの聖杯を探す中で、殺人破壊を繰り返す。導師とは誰なのか、シオン修道会とは、聖杯とは、数々の謎が少しずつ解き明かされ、最後にはすべて繋がる。
トムハンクスが推理する様子も面白いし、見ながら自分で推理できるのも面白い。
さいごのどんでんはなんとなく予想がついた。
非キリスト教圏には難解。
2回目視聴。 やっぱり難しい。基礎知識がないうえに字幕が長く消化で...
キリスト教の功罪
このすぐあとに、天使と悪魔を見てしまったため、ダビンチコードの印象...
結局は何を信じるかだ
【ダ・ヴィンチ・コード:おすすめポイント】
1.踏み込んではいけないタブーに対して、ここまで惹きつけられた作品はかつて無く、最高!!!
2.いろんなキーワードが絡み合って、だんだん真相が見えてくるのがいいなぁ!!
3.ロバート・ラングドン役トム・ハンクスがはまり役!!
4.最期の結末へのストーリー展開、いやぁ深い!
【ダ・ヴィンチ・コード:名言名セリフ】
1.ロバート・ラングドン役トム・ハンクスの名言名セリフ
→「我々は、過去を知ることにより、現在を理解できるのです。真実だと信じることと、真実をどう見分けるのか。私たちのことを伝える歴史をどう書き残せばいいのか。何世紀もの長きにわたって、歪められた歴史から、元の真実を掘り起こせるのか。今夜は、その探求の旅です。(Understanding our past determines actively our ability to understand the present. So how do we sift truth from belief? How do we write our own histories, personally or culturally and thereby define ourselves? How do we penetrate years, centuries, of historical distortion to find original truth? Tonight, this will be our quest.)」
→「人の欺瞞は、かくも邪悪なり。(So dark the con of man. )」
→「こう答えよう。騎士団は突然探索をやめ、聖地を捨てて、ローマに戻った。そして教皇を脅したのか、金をもらったのか、とにかくテンプル騎士団は、教皇から無限と言える権力を得た。14世紀に入ると、騎士団の力は脅威となった。教皇はヨーロッパ全土に、秘密指令を出し同時に発布。”騎士団は悪魔崇拝団であり、これら異端者の浄化は、神の使命である”と宣言した。事は速やかに精密に遂行され、テンプル騎士団は壊滅した。その日は1307年10月13日、金曜日だった。(One day the Templars simply stopped searching. They quit the Holy Land and traveled directly to Rome. Whether they blackmailed the papacy or the Church bought their silence, no one know. But it is a fact the papacy declared these Priory knights... these Knights Templar, of limitless power. By the 1300s, the Templars had grown too powerful. Too threatening. So the Vatican issued secret orders to be opened simultaneously all across Europe. The Pope had declared the Knights Templar Satan worshipers and said God had charged him with cleansing the earth of these heretics. The plan went off like clockwork. The Templars were all but exterminated. The date was October 13th, 1307. A Friday.)」
→「クリプテックスについてそんなにもたくさんを知っている女の子に会ったことがないよ。(I've never met a girl who knew that much about a cryptex.)」
→「教皇の葬った騎士が、ロンドンに眠る。彼の辛苦の果は、神の怒りを招く。その墓を飾るべき球体を求めよ。それはバラの肉と種宿る胎児を表す。(In London lies a knight a Pope interred.His labor's fruit a Holy wrath incurred.You seek the orb that ought be on his tomb.It speaks of Rosy flesh and seeded womb.)」
→「聖杯は、古のロスリンの下で待つ。剣と杯が門を守り、匠の美しき芸術に囲まれ。それは輝く星空の下で、眠りにつく。(The Holy Grail 'neath ancient Roslin waits.The blade and chalice guarding o'er her gates.Adorned in masters' loving art, she lies.She rests at last beneath the starry skies.)」
→「結局は何を信じるかだ。(So again I say, what matters is what you believe.)」
2.ソフィー・ヌヴー役オドレイ・トトゥの名言名セリフ
→「ソニエールのお父さんも警官よ。人間的にすばらしい人だったと言ってたわ。人って結局、誰を守るか。何を信じるか。(You know, his father was one. A policeman. Sauniere said he was the most honorable man he had ever known. We are who we protect, I think. What we stand up for.)」
3.ジャック・ソニエール役ジャン=ピエール・マリエールの名言名セリフ
→「ドラコンのごとき悪魔! 役に立たぬ聖人め。(O, Draconian devil. Oh, lame saint.)」
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