ダ・ヴィンチ・コードのレビュー・感想・評価
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難しい
原作はは読まず、下調べもなく見ました。わけわからない。最初からセリフに着いて行けず、おいてけぼり。元々の宗教的なバックグラウンドを知らなければ いきなりは難しいと想う。1度目見終わり、ネットで少し情報収集。そして2度目見たらよくわかりました。ただやっぱり宗教的なことを心で理解出来ていないと、面白さ半減だと思う。表面的なストーリーしかわからない。
魅力的な、紋章オタク
3回目の鑑賞。
信者ではないがカトリック育ちなのでものすごく面白い。キリスト教の矛盾性や排他性、教皇組織の空気感がかなり表現されている。
フランスを舞台に、途中イギリスにも移動しながらの謎解き。
トムハンクスを犯人と決めつけて捜査にあたるフランス警察陣と、キリスト教の威厳を保つために聖杯を奪おうとするオプスデイ達とを交わしながら、ソニエールが属していた聖杯を守る秘密結社の謎解きを進めていく至難の技。
台詞はほぼ、観る者への説明笑
ソニエールの遺志で巻き込まれたトムハンクスが気の毒でならないが、知識も豊かで温かく、あれだけ臨機応変に危機から女性を救える男性は世界にどれだけいるのだろう。魅力的な紋章オタク。ほぼ完璧な男性、そりゃあソニエールに選ばれて聖杯のガードマンにされても不思議ではない。
悪役がはびこっていて面白かった。利用している気はなく、悪役が次々に移動のアッシーとして利用されていくのも面白い。
オプスデイはジャンレノもシラスも、真実を見る目が信仰で曇ってしまい、結果的に信じていた宗教に裏切られたと感じる、信者の人々の気持ちを体現しているよう。シラスはビジュアルが怖すぎ。
今度ルーブル美術館に行った時は、ピラミッドの下を覗いてしまいそう。
家庭的で人間味のあるキリストがいても良いと思うけどなぁ。
鑑賞後にタイトルロゴを見ると、おぉと思う。
キリスト教のタブーに挑む
サスペンスとしては面白いけど、キリスト教にあまり馴染みのない我々日本人には、ちょっと難しいかも…
そもそも、ネタがキリスト教にまつわる都市伝説みたいなものだらけなんだけど、キリスト教の常識を知らない人が見ても、常識を覆す…というか、とんでもないタブーを冒すようなコトを言ってたとしても、どのくらいのタブーなのか判らない…
まぁ、謎解き、裏切り、アクションと、見処多くて、十分楽しませてくれます(^^)b
映画映画しようとする映画
基本的には、名匠ロン・ハワード監督ってだけあって、体裁はモロ映画っぽく作られてましたね。細かいカット割りがうまいなぁって。そんでもってお金かかってそうだなぁって。調べてみたら、1億2500万ドルかぁ・・・、あいかわらず、すごいなハリウッド・・・。
で、こんな感じで、名匠、名演出、名優、潤沢な製作費、とこれでもかってぐらい映画らしさを追求しつつ、印象としてはあくまで「映画映画しようとした映画」ぐらいなんですよね・・・はい・・・。
原作は未読なんですが、やっぱりそこでおそらくあったであろうディテールを映画という尺におさめるために、なんか駆け足になってたかなって。結果として、謎解きのドキドキを共有できない感じがありましたかね。
っていうかやっぱり、テーマがイエス・キリストの秘密っていうんじゃ、あんまりにも壮大過ぎて、どうにも胡散臭く感じちゃうっていうのも大きかったですかね。
The matter is what you believe. トム・ハンクスのダン・ブラウン作品第一作目
当時小説を読んだばかりの時に映画館に観に行って、かなりの物足りなさを感じた覚えがあったのですが、小説の内容も程よく忘れた今観てみると意外と面白かったです。内容の濃さじゃどうしても小説には勝てないにしても、ロン・ハワード監督頑張ってますわ。
三作も作られ今じゃすっかりロバート・ラングドンが似合うようになったトム・ハンクス。初見だと「ロン毛が似合わねーっ」と思ってしまいますが、観ている内にけっこう慣れます。「アメリ」でのキュートな役回りとは売って変わって強い女性な役を演じたオドレイ・トゥトゥ。とても美しく役柄の設定に説得力を感じます。すっかり忘れてましたけどイアン・マッケランも出てたんですね。「ロード・オブ・ザ・リング」後ぐらいでしょうか?今ではアベンジャーズのビジョン役で有名なポール・ベタニー。自分に鞭打ってる姿とか超不気味なキャラでした。ジャン・レノはいつものジャン・レノですね。ある意味安定。
本作はキリスト教での秘密に迫る事で公開当時は物凄く話題になったのですが、日本人の感覚ではイマイチ分かりづらいのも事実です。とりあえずキリスト教の中ではキリストさんが人間扱いされると大変な事なんだな~っと理解しときました。個人的には「別にいいジャンねー」っと思ってしまうので、一生涯理解できる事はないでしょう。真面目な一神教の方にとっては「ネ申」とか軽々しく使っちゃいけないのかもしれませんね。
というわけで宗教感が違っちゃってる日本人にとっては本場の人程楽しむ事は不可能にしろ、それでも十分に観てて面白い良作でした。
ダ・ヴィンチ・コント
今思うと、何故この映画があんなに話題になって大ヒットしたのか不思議。
ダ・ヴィンチの名画に隠された謎とか、イエス・キリストの衝撃の真実とか、その筋の人たちには震撼モノだろうが、何がそんなに凄いのか日本人にはピンとこない。
ホント、日本人はブームに何でも便乗する。
今世紀最大のミステリーとはよく言ったもの。
テンポが早すぎてこちらに謎解きさせてくれず、サスペンスも盛り上がらず、一応話は展開してるのに全く意味が分からない。世界的大ベストセラーの原作は面白いんだろうけど。
変な髪型の主人公、自虐鞭打ち男、ステレオタイプの刑事、イカレジイサン…登場人物たちは揃いも揃って頭のネジが一本外れた奴ら。
そんな連中が事実の確証も無い嘘に踊らされてるだけ。
壮大な“ダ・ヴィンチ・コント”。
再見したが、やっぱり印象変わらず。
170-47
キリスト教に詳しくないので細かいことがほとんど分からずおいてけぼりを喰らいましたが、理解するのを諦めてへーそうなんだーって感じで見たら世界観の広いサスペンス、ミステリーで楽しめました。ラストがすごい痺れました。キリスト教のこと詳しく知ってればかなり楽しめたと思います。
はっきりとこれはフィクションである、という表示をするべきだ。
なによりまず女の子がアメリの子に似てるなぁって思ったら、
やっぱりアメリの子だったから驚いた。
ちょっとフランス訛の英語がかわいい*
謎解きは、完全に視聴者おいてけぼり。
数字の羅列の解読法も、何の説明もなしに気付けば終了。
それにダヴィンチの作品はただの踏み台な感じがした。
題名にも用いられているというのに。
強引なところが多々見られます。
キリスト教についてまったく知らない人からしてみれば、
何がフィクションで何がノンフィクションなのか、わからない。
今世紀最大の問題作と評されたのにもうなずける。
キリスト教との距離感がわからないわたしたちに、
はっきりとこれはフィクションである、という表示をするべきだ。
2011/1/19 @メディラボ
欧州とキリスト教の歴史をベースにした謎解きに加え、誰が味方で敵なの...
欧州とキリスト教の歴史をベースにした謎解きに加え、誰が味方で敵なのかが最後まで分からないストーリー。ちょっと仕込まれた感が強いけどでも充分に楽しめます。
謎解き面白い
酷評もありますが、僕は面白かったです。
宗教が関わってくるので知識が必要な部分もちょくちょくありましたが、基本的には楽しめます。ヘェ〜ってなる部分も多かったですし。原作に興味を持ちました。
少し長いですが、見応えはあります。
本は見てない
あれ、あまり評判良くなかった気がしたんだけど…
面白かった!
個人的に凄く好きなジャンルでもあるし、絡んでくるもの全てがツボで。
ミステリーとしても悪くないし。
ただ、内容が内容なだけに、ある程度の知識と前提が必要かも。
説明なしですすむからポカンとしてしまうかも。
いやーそれでも面白かったなー
聖杯
うーーーー
長い。
この映画長いなぁと。
初めて見たときは映画館で、その時はそんなに感じなかったけど、2回目今回家で見たら非常に長いと感じてしまった。
内容的にはすごく面白くて所々盛り上がりもあり、謎もありで良いと思った。題材がキリスト教ということで惹かれるだけのような気もするし、少し難しいような気もするし。
絵とキリスト教についてまた調べて見たいなと思う。あと原作も見なきゃいけないような気もします。
嫌いな映画ではなかったけど、少し長いと感じてしまった。
思ったよりは面白かった!
賛否両論分かれる作品だが不評の割には面白いと感じた。
かなり難しいし展開が早いのでついていけない人もいるだろう。しかし、驚きもあり頷けることも多かった。原作を読んでないが充分に楽しめた。時間は中途半端に長いため飽きる人もいるかもしれない。なんせ歴史の話なので。しかし所々解説が多々あるので、それは勉強になる。役者陣は素晴らしかった。トムハンクスは適役だった。音楽は作品の雰囲気にぴったり合っていた。DVDの特典の仕掛けの解説はとても面白い。これを見てから見返したら面白さはかなり増すだろう。3.5
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