劇場公開日 2006年5月20日

「はっきりとこれはフィクションである、という表示をするべきだ。」ダ・ヴィンチ・コード うえあおいさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0はっきりとこれはフィクションである、という表示をするべきだ。

2016年7月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

なによりまず女の子がアメリの子に似てるなぁって思ったら、
やっぱりアメリの子だったから驚いた。
ちょっとフランス訛の英語がかわいい*

謎解きは、完全に視聴者おいてけぼり。
数字の羅列の解読法も、何の説明もなしに気付けば終了。
それにダヴィンチの作品はただの踏み台な感じがした。
題名にも用いられているというのに。
強引なところが多々見られます。

キリスト教についてまったく知らない人からしてみれば、
何がフィクションで何がノンフィクションなのか、わからない。
今世紀最大の問題作と評されたのにもうなずける。
キリスト教との距離感がわからないわたしたちに、
はっきりとこれはフィクションである、という表示をするべきだ。

2011/1/19 @メディラボ

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うえあおい