映画　すみっコぐらし　空の王国とふたりのコ

前より見やすくなった気がする！

すみっコたちは喋らないからジェスチャーで察してみたいなことが前作はあったたけれど今作は文字、井ノ原さん本上さんのナレーションがあってちゃんと状況把握できた。

そして、泣けた。
エンドロール、脚本みたらなるほど。
有名な劇団所属の脚本家さん。

ほっこり、かわいい、ちょっぴり泣ける
そしてサクッとみれる上映時間もよかった。

主題歌も作品に合っていた。

すみっコぐらしの映画は優しい雰囲気の中でも常に人生の教訓が含まれている作品だと思います。
絵本はみんなそうだと思うのですが、かわいいキャラクターが遭遇する体験や行動は、小さい子どもの心の育て方にそっと寄り添う形になるものだと思います。
今回は、とびだす絵本とひみつのコに近いお話でしたが、同じ結末にならなくて良かった…、と心底ほっとしました。
過去作のひよこ？の結末も感動しましたし納得はできたのですが、やはりハッピーエンドも観たいと思っていたので⋯
終始癒される、大人も子どもも楽しめる夢いっぱいの映画だと思います。

まぁ期待はしていませんでいた。3歳児用の映画ですから。
「爆弾」を見た後だったので、口直しと思って観ました。

平和な気分になるには良い作品です。
ただ、ぼんやり眺めていたら、途中経過が良く分からないところがありました。

引き込まれる作品ではないので、うっかり上の空になると話に置いて行かれてしまいます。

水の神殿はいいけれど、数千年も宝石を外していて、なんで空の王国は大丈夫だったんだろうか？？
とか、きっと考えてはいけない理論について、大人だと考えてしまうからダメですね。

これは、幼児がぼんやりと「かわいいキャラクターが頑張っている！」と応援する作品です。

ひらがな、カタカナを読めるようになってきた娘には適度な字幕。肝心なところはナレーション。で、集中して見ることができていました。

効果音がいちいち可愛く、癒し。

おつきのものが、石になることを私はなぜ、止めるのか分からなかったけれど…

「~の役に立つ」「~だから、愛される」ではなく、存在肯定を徹底して、説いてることに気付いたら、本当にすごい映画だと。主人公が力説ふるのではなく、ただそれを感じられるような構成に星5つです。