劇場公開日:2003年1月25日
解説
ドキュメンタリー監督マイケル・ムーアが、アメリカの銃社会に鋭く切り込んだドキュメンタリー。1999年4月20日、コロラド州のコロンバイン高校で2人の少年が銃を乱射し、13人を殺害した末に自らの命を絶った。全米を震撼させたこの事件をきっかけに、ムーア監督はアメリカが抱える銃問題について取材を開始。なぜアメリカで銃犯罪が多発するのか、全米ライフル協会会長の俳優チャールトン・ヘストンへの突撃取材をはじめ、事件や銃に関係する人々にインタビューを行い、アメリカ社会が抱える闇をあぶり出していく。ドキュメンタリー作品としては異例の世界的ヒットを記録し、2003年・第75回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞、2002年・第55回カンヌ国際映画祭で55周年記念特別賞を受賞した。
2002年製作/120分/カナダ・アメリカ合作
原題または英題:Bowling for Columbine
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2003年1月25日
スタッフ・キャスト
- 監督
- マイケル・ムーア
- 製作
- マイケル・ムーア
- チャールズ・ビショップ
- ジム・ザーネッキ
- マイケル・ドノバン
- キャスリーン・グリン
- 製作総指揮
- ボルフラム・ティッチー
- 脚本
- マイケル・ムーア
- 撮影
- ブライアン・ダニッツ
- マイケル・マクドノー
- 編集
- カート・エングフェール
- 音楽
- ジェフ・ギブス
受賞歴
第75回 アカデミー賞(2003年)
受賞
長編ドキュメンタリー賞 |
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