エフィ・ブリースト

劇場公開日:

エフィ・ブリースト

解説

「ペトラ・フォン・カントの苦い涙」などで知られるニュー・ジャーマン・シネマの鬼才ライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が、19世紀ドイツの作家テオドール・フォンターネの小説を原作に、社会の抑圧のなかで破滅の道をたどる若い女性の姿を美しいモノクロ映像で描いた文芸ドラマ。

ブリースト家の娘エフィは20歳上のインシュテッテン男爵と結婚するが、男爵は年若い彼女をしつけようとする。エフィはそんな男爵に違和感を抱き、彼の友人である若く魅力的なクランパス少佐と浮気をする。数年後、エフィと友人の裏切りを知った男爵は、クランパスに決闘を申し込むが……。

「マリア・ブラウンの結婚」などで知られるファスビンダー監督作の常連俳優ハンナ・シグラが主演を務め、「プリンセス・シシー」のカール=ハインツ・ベームが共演。日本では2024年の特集上映「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024」で劇場初公開。

1974年製作/140分/G/西ドイツ
原題または英題:Fontane Effi Briest
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2024年8月30日

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映画レビュー

3.0眠い・・狙いは

2024年12月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

難しい

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トミー

4.5見応えのある作品

2024年11月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

 初めは圧縮した「連続テレビ小説」的流れに乗れなかったが、封建的社会の中で抑圧された主人公の感情が発露するクライマックスと、老夫婦のラストシーンに圧倒された。昔話だが現代に通じる問題を監督は投げかけていると思う。過去作ではあるが本年度ベストの見応えある作品です。
ファスビンダー 恐るべし。他も観ないと!

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Sakiya

5.0僕は女好きなんだ

2024年11月22日
iPhoneアプリから投稿

花より女、美しい女性にウットリする

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ミスター

2.5眠い…退屈…

2024年10月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

予想してたけど静かで眠くなる映画で、退屈で苦痛でした。

そして、これも分かってた事だけど、苦手な中世ヨーロッパ的な出で立ちで生理的に受け付けません。

じゃあ、なぜ観たかというと『マリア・ブラウンの結婚』が好きで、同じ監督ライナー・ベルナー・ファスビンダーの作品だから。

同作で主役マリア・ブラウンを演じるハンナ・シグラが、今作も主役でエフィ・ブリーストを演じてます。

もしかしたら面白いかも?と期待したが、僕にはハマらなかったです(笑)

時間は長尺140分、はよ終わらんかな…と思いながら頑張って観ました(笑)

原作は小説だそうですが読んでおりません。

かしこ。

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RAIN DOG