ライオン・キング ムファサ

劇場公開日:

解説

同名の名作ディズニーアニメを、最新の映像技術を駆使して実写もアニメーションも超越した“超実写映画”として新たに映画化した2019年製作の「ライオン・キング」。その前日譚として、若き日のムファサ王とスカーの兄弟の絆を描く。

息子シンバを命がけで守ったムファサ王。かつて孤児だったムファサの運命を変えたのは、後に彼の命を奪うスカーとの出会いだった。両親を亡くしひとりさまよっていた幼き日のムファサは、王家の血を引く思いやりに満ちたライオン、タカ(後のスカー)に救われる。血のつながりを超えて兄弟の絆で結ばれたムファサとタカは、冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指してアフリカ横断の旅に出る。

英語オリジナル版では「オールド」のアーロン・ピエールがムファサ、「WAVES ウェイブス」のケルビン・ハリソン・Jr.がタカの声を演じ、マッツ・ミケルセン、ビヨンセ・ノウルズ=カーターが声の出演。日本語吹き替え版では尾上右近がムファサ、アイドルグループ「Travis Japan」の松田元太がタカの声を担当。「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督がメガホンをとり、「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のジェフ・ナサンソンが脚本、「モアナと伝説の海」のリン=マニュエル・ミランダが音楽を担当。

2024年製作/118分/アメリカ
原題または英題:Mufasa: The Lion King
配給:ディズニー
劇場公開日:2024年12月20日

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映画レビュー

5.0かわいかった

2024年12月21日
スマートフォンから投稿

泣ける

幸せ

ライオンかわいかった。 癒やされた。 CGの技術がすごい。 映画の世界にのめり込んでしまった。

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にゃうにゃう

3.5最後の追い込み良かった

2024年12月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

途中までは可もなく不可もなく 最後の30分の閉め方はかなり良き

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共感した! 1件)
シュウ

4.0光の向こう側へ

2024年12月21日
Androidアプリから投稿

"I always wanted a brother." 顔を正面から見据えたショットの魔術師バリー・ジェンキンスによる人々の心を掴む神演出と、エルトン・ジョンによるオリジナル版に負けないくらい素晴らしいリン・マニュエル・ミランダによる強力な楽曲たち。そんなジェンキンスマジックに、タカが「兄妹が欲しかった」というショットでもう涙腺半壊。対を成す影の主人公タカから皆が知る"あの"悪名高いスカーに作中なっていくケルヴィン・ハリソン・Jrの演技は必見。懐の深いムファサの優しい嘘によってズル賢い悪徳政治家みたいに祭り上げられ、時に満更でもなく振る舞ってしまうタカの等身大さ。「騙すことも王には必要だ」と教えられて血筋を重んじる家父長制な父親の影響・教育方針によるところも大きく(むしろそればかり)、同情してしまう。ばかりか、そんなふうに真っ直ぐな思いから傷つき裏切られ妬み嫉み歪んでいってしまうタカに共感した。何者でもないところから大きな器と王の素質で、運命に導かれるように偉大な王になっていくムファサは自分には眩しすぎて!オリジナル版から引き継がれて落ちそうなムファサに手を伸ばすスカーのアイコニックショットな構図が、強力なイメージングシステム差異を伴う反復として本作でも鍵を握る。本作の監督が、あのバリー・ジェンキンスと知ったときには正直誰もがまさかの人選と思ったろうけど、作品を構成する要素に意外と共通点も見出だせる?恐らく史上初(?)ライオンの顔にGoProにカットを割らない長回しなど、印象に残るショットやシーンの数々。 セカンドチャンスは無し!闇堕ちしたやつは要らない・切り捨てられる!! …という厳しい自然の掟?速く行くなら独りで、遠くに行くなら仲間とみんなで!キング・オブ・エンタテインメントなサークル・オブ・ライフ"命の輪" vs "弱肉強食"なはぐれ者たちアウトサイダーズという青春ロードムービー。オリジナル版の『ライオン・キング』含むディズニー・ルネサンスなど、ディズニーといったらやっぱり子供にも見せやすい分かりやすい勧善懲悪な二元論だけど、グレーな世界に踏み込んでいる。のだけど肝心のラストは(製作陣の本意ではないかもしれないけどまるで)、"一度裏切ったらセカンドチャンスは無し"!キャラクターの個性が物語を転がし、この悲劇につながっている。もちろん『ライオンキング』に続く前日譚としてご都合主義的・予定調和(タスク的マスト必然の展開)になるところはあるのだけど、そこもファンとしては嬉しいだろうし、その先を知っているから結局報われないことも知っている。そう思うと悲しい生涯だ。いつかあなたも勇気を出せれば誰でも戦える、子供や未来のために自分より大きなものにも立ち向かえる。肝心なのは、誰だったか(出自バックグラウンド)ではなく、誰になるかだから。バイバイ♪ 総じて、本作に続く前作ジョン・ファヴロー版"超実写"『ライオン・キング』の音楽途中で"タイトル・ドン!"という鳥肌級の神演出を除けば、本作のほうが好きだったかな。 P.S. けど、タカと違って自分だったら相手を貶しいれるためだとしても、あんな風にはきっと振る舞えないな。嫌いなものは嫌いだときっとすぐ態度に出てしまうから。

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共感した! 1件)
とぽとぽ

5.0ムファサ:オリジン

2024年12月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

最新の映像技術によって表現される壮大な自然に、彩りを添えるキャスト陣の歌。 圧倒的な美を目の前にすると言葉を失うとはまさにこのこと! LionKingの前日譚ということもあって、美しく、切なくも勇気をくれるそんな感動を与えてくれる作品だった😊

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共感した! 3件)
やお