A.I.

劇場公開日:

解説・あらすじ

スタンリー・キューブリックが生前に温めていた企画を、スティーブン・スピルバーグ監督が映画化したSFドラマ。テクノロジーが天文学的なペースで発達した近未来。人間は“感情”以外の面において万能なロボットを召使いとする生活を送っていた。そんなとき、サイバートロニクス社は世界で初めて“愛する”ことをインプットしたロボットの少年デイビッドを作り上げる。彼は試験的なケースとしてサイバートロニクスの従業員夫妻の養子となるが、やがて予期せぬ状況の連続で生活を続けられなくなり、デイビッドは家を出る。デイビッド役は「シックス・センス」でアカデミー賞にノミネートされ、天才子役として一躍名をはせたハーレイ・ジョエル・オスメント。

2001年製作/146分/G/アメリカ
原題または英題:A.I. Artificial Intelligence
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2001年6月30日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第25回 日本アカデミー賞(2002年)

ノミネート

外国作品賞  

第74回 アカデミー賞(2002年)

ノミネート

作曲賞 ジョン・ウィリアムズ
視覚効果賞  
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映画評論

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(C)2001 Warner Bros. & Dreamworks, LLC.

映画レビュー

4.0未来版のピノキオです。

2025年4月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

当時子役のハーレー君の演技が話題でしたが、ジュード・ロウも良かったです。
近未来の演出は素晴らしい、内容はまあまあ良かったかな。中途半端な感動でラストはクドい感じ。

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池田輝政

3.5未来を舞台にした「ピノキオ」

2025年4月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

知的

 人間から愛されるためのロボットではなく、人間を愛することができるロボット初号機のデイビット(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、愛する母モニカ(フランシス・オーコナー)の髪を切りに夜中に寝室行く。それまでもデイビットの行動はモニカ視点で見ると怖かったけど、そのシーンの怖さが特に印象に残った。
 ついに、森にペットを捨てに行くようにモニカはデイビットを・・・。
 そこからはデイビットとテディ(可愛いクマ型ロボ)の未来世界の冒険が始まるのだった。

 スタンリー・キューブリックの意思をスティーヴン・スピルバーグが受け継いだ作品と言っても過言ではないが、監督が違えば別の映画になることも事実である。

 さすが未来の話で映像的にも見ごたえがある。未来のトイレを使用中のモニカのシーンもあって良かったし、先の読めないプロットで面白い。
 モニカの残酷とも思える行動が、ある意味報われることになる展開は嬉しい。テディの持っていた細いアレも伏線回収されて良かったし、ラストの1日限りの幸せなひとときの後が氣になる。謎の知的生命体の世界も もっと見てみたい。

 ちなみに、B4サイズで大きいパンフレットの ほぼ半分くらいのページを使って、スタンリー・キューブリックが今作を企画していたことについて語られている。

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どん・Giovanni

3.0ただ、愛されたかっただけなのに・・・

2025年3月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

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ratien

4.5プログラムされた「愛」という感情‼️

2025年1月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

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活動写真愛好家