ARGYLLE アーガイルのレビュー・感想・評価
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意外性のあるストーリーと過剰なほどの演出
キングスマンシリーズのマシュー・ボーン監督による新たなスパイ映画。
「アーガイル」というスパイの活躍する小説を書くエミリー・コンウェイは小説を書いたことにより本物のスパイに狙われる羽目に!
彼女を助けに来たスパイのエイダンと共に危険な逃亡劇に身をゆだねることに――
同じ監督さんの作品だけあって確かにノリがキングスマンシリーズに通じる物があります。
キングスマンも今までのスパイ映画を逆手に取ったような面白さが売りでしたが、
今作ではスパイの活躍を描く小説家という立場でさらにメタ的な要素が強く出ています。
彼女がスパイ組織に狙われる理由は自分には見抜けないぐらいの意外性がありました。
一方で演出が過剰、というか現実離れしているというか。
一言で言えば「けれん味」が強い。
特に『キングスマン』のある部分でそのまま表現すると残酷な描写になる部分をあえてコミカルに描いたシーンがあり、そのやり方がお気に召したのでしょう。
同様の演出手法を使いますが……正直自分には現実離れし過ぎてやりすぎ感が強かった。
監督の愛猫チップくんの演技でプラス☆0.5
格闘シーンはノリの良い音楽で爽快感バッチリ👌
情報量、設定、展開メガ盛り、てんこ盛り
トータル○○○○
スタイリッシュなキングスマンは大好き。
なので、1週間遅れてしまったが足を運んだ。
昼からの上映だったので、油そば大盛りを食べてから行ったのは失敗だった。
寝た。
それも序盤にかなりがっつり。
冗長でまどろっこしく、スタイリッシュとはほど遠いと感じた。
スパイが美男美女でスタイルが良いのは目立ちすぎて現実的ではない、
それはそうだろう。
だが、その現実から逃避したくて足を運んでいるのだ。
おっさんやダルンダルンの肉体のスパイはコミカルで微笑ましいが、
全く萌えない、心躍らない。
それでもトータルリコール的展開には目が覚めたし、
スケートのアクションシーンはスタイリッシュで見事だった。
ラストのキングスマンの下りは理解できなかったが、続編あり?
あっても足を運ぶかは微妙なところ。
知名度でクレジット3番目
キングスマンやキック・アスのマシュー・ボーンが監督したという事でおバカアクション満載を期待し、内容は夢オチ程度だと思って鑑賞しました。それは裏切られ、騙され続け鑑賞。
ちょと太めのプライス・ダラス・ハワードは作品のキャラ設定的にありなんですが、5年のブランクであのスキルは?
アクションはVFXが多めで、オープニングのカーチェイスでリアル感の無いバイクの動きがこの映画全体のアクションを表してました。
あぁこの映画はあまりツッコミを入れて観ると疲れるだな。アニメやコメディ漫画のように接しないとと思いつつついついツッコミを入れてしまう。
敵基地でのガンアクション、2人のオープンニングの開脚ダンスをほうふつさせ、煙幕までハートマークになるほどの徹底ぶりで、またまたリアル感の無いアクション。
床ご原油だらけで滑るのはわかるけどそこでスケート&ガンアクションって想像の上を入ってます。
細かい事は気にせずアクションを楽しめる方ならアリですね。
PS.デュア・リパがエンドクレジット3番目ってギャラ&知名度なんですかね?オープンニングアクションで出番が終わってしまうのは寂しいです。
時は来た! それだけだ! プッ
ひたすら楽しめた2時間半でした。
中盤以降ボルテージが上がるアクションシーンは、発想的にもビジュアル的にも、頭がおかしい人しか作れません(褒め言葉)
その後に待つ重量級の物理的な殴る蹴るの暴力シーンは、自ずと頭の中に爆勝宣言が流れていましたね。破壊王二代目がここに誕生しました。
終幕後のシーンも今後の展開に期待を抱かせる流れでぜひ続編を期待させてください。
劇場で見て良かった! というかIMAXで見なかったことを少し後悔してます。
タイトルなし(ネタバレ)
超気持ちいいアクションシーンが2回ある。もちろん「そんな馬鹿な」戦闘シーンだ。
ロバート・ゼメキス監督の『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』(1984)や最近のサンドラ・ブロック主演の『ザ・ロストシティ』(2022)の様な よくある設定であるが 3ひねり、4ひねり位に観客を惑わして来る。
ダニエル・クレイグ版の『007』シリーズの様なシリアス路線でなくてマシュー・ボーン監督らしい《スパイアクション》。
過去のスパイ映画を参考にしていてチャールズ・ブロンソン主演の『テレフォン』(1977)も思い出す。
タイトルは『ダイ・ハード』に登場する黒人運転手アーガイルにちなんで名付けられたものらしい。
ネタバレ↓
多くの観客がこの映画を見ながら気づくはず。
途中で「この小説家は記憶を無くした元スパイで、小説のネタを考えながら過去の自分の体験が無意識に作品に反映されている」のだと。
でも「何で小説家?」と疑問が出た時に、父親役の登場で「成る程!」と盛り上がる。(母親役が内容に口出しする理由も)さらにここから二転三転して最後に戸惑う。
「結局は全部小説!?」それとも「戦う相手が全滅したので小説家に戻って連載再開した元スパイ?!」どちらなのかパニックになった。変な髪型のアーガイル?が「僕に質問は?」と発言するから尚更だ。
『ARGYLLE/アーガイル』は、全3部作のなることが発表されているらしく。2作目ではアーガイルがスパイになるまで、3作目では1作目の続きが描かれる予定だという。ポストクレジットシーンに登場した「KINGSMAN」を訪ねる若き日のアーガイル(ルイス・パートリッジ)が2作目で活躍するのだろう。
やはり『キングスマン』シリーズと交差する!?
痛快アクション映画
アニメのよう
太ったなぁ!
レッツ・ダンス
予告編で、デビッド・ボウイの「レッツ・ダンス」で踊っているシーンが流れていたので、それが観たくて映画館に行ったのに…。全然違う曲だった…。マシュー・ヴォーン監督のテンポとセンスは好きだし、映画自体はおもしろく観たけど、騙された感が拭えない。くすん、釣りはやめて欲しい。
ブライス・ダラス・ハワードはかわいいが、5年作家をやっているうちにお肉が付いた、という設定なのだろうか。5年も厳しい訓練から離れていて、急にあんなにハードに動けるのだろうか。ちょっと都合良すぎるかなー。サム・ロックウェルも50歳を過ぎているので、スパイにしては歳を取ってるかも。アクションできてはいたんだけど、でーもーなー。もう少し若い俳優をキャスティングできなかったのかね。
フィギュアスケートのシーンは笑えた。氷ではなくて油だし、一枚刃だし、つま先にギザギザもないのに、ジャンプは無理だろ、と内心ツッコミ入れてたけど。でも、滑走姿勢やスピンがきれいだったので、シーンとしては絵になっていた。ぽっちゃりさんが滑っているのを見てたら、なんか既視感があり、しばらく考えてて思い出した。アメリカの女子シングルで、レイチェル・フラットという選手のことを。黄色の衣装だったこともあったし、奇しくも名前も同じレイチェル。学業に専念すると言って、割と早く引退したが、まあまあの成績は残したかな。おっと、まったく本筋と関係ない話になってしまった。スケートで殺陣という、新しい試みは面白いので、誰かアイスショーで実現して欲しい!(安全第一で)
カラフルな煙幕のところは、Mr.&Mrs.スミスのパロディ? 気付かないだけで、ミッション・インポッシブルや、ジェイソン・ボーンとかも入ってそう。キングスマンに比べると毒がないし、敵役もアクが強くない。主人公もほんわかしてるし、とにかく猫がかわいい。
不用意にも涙が。。。
おかえりレイチェルのシーンで、彼がどれだけ待ち侘びたか、その想いを想像すると泣けてきて、たまらない感傷に浸りました。それまでの物語を思い返して、どのシーンも彼は想いを隠して、演じ続けて、切ない。。。
笑いもあり、アクションもありで楽しめました。ダンスは、やり過ぎ!でしたけど。
最初だけは楽しめます。
マシュー・ボーンの新作とくれば否が応でも期待してしまいます。ごひいきの監督や役者に期待しすぎるのは映画ファンの性かも知れませんが、またしても裏切られてしまいました。
導入部こそ監督らしくスタイリッシュでユーモラスなアクションで喜ばしてくれましたが、それからがいけません。
とにかく説明部分がぐたぐだと長く、それからクライマックスに至るもキレもテンポも悪く盛り上がりません。
かてて加えてヒロインが、凄腕のエージェントという設定ならば、いますこしスリムでしなやかでなければ納得できません。
そんなこんなで長く辛い上映時間となりました。
ボーン監督には新作が次々に公開されるようですが、キックアスに立ち戻り、ファンに歓喜の作品をお願いしたいものですね。
マシュー・ボーン的
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