私がやりました

劇場公開日:2023年11月3日

私がやりました

解説・あらすじ

「8人の女たち」のフランソワ・オゾン監督が、映画プロデューサー殺人事件の“犯人の座”をめぐって3人の女たちが繰り広げる騒動をユーモアたっぷりに描いたクライムミステリー。

パリの大豪邸で有名映画プロデューサーが殺害され、新人女優マドレーヌが容疑者として連行された。マドレーヌはプロデューサーに襲われて自分の身を守るために撃ったと供述し、親友である弁護士ポーリーヌとともに法廷に立つ。正当防衛を訴える鮮やかな弁論と感動的なスピーチは裁判官や大衆の心をつかみ、マドレーヌは無罪を勝ち取ったのみならず、悲劇のヒロインとしてスターの座を手に入れる。そんな彼女たちの前にかつての大女優オデットが現れ、プロデューサー殺しの真犯人は自分だと主張する。

「悪なき殺人」のナディア・テレスキウィッツがマドレーヌ、「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」のレベッカ・マルデールがポーリーヌ、「エル ELLE」のイザベル・ユペールがオデットを演じた。

2023年製作/103分/G/フランス
原題または英題:Madeleine
配給:ギャガ
劇場公開日:2023年11月3日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9

(C)2023 MANDARIN & COMPAGNIE - FOZ - GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA - SCOPE PICTURES - PLAYTIME PRODUCTION

映画レビュー

3.0 オデットが黙っていられると思えない

2025年9月26日
iPhoneアプリから投稿

面白かったけどオデットが一回の要求のみで満足すると思えないから今後泥沼になるのでは
この内容をシリアスでやったら矛盾だらけになるのでコメディ映画にしたのは大正解だと思いました
犯罪の奪い合い面白いです

コメントする (0件)
共感した! 0件)
承太郎

3.5 フランソワ・オゾン監督作品が好き

2025年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

フランソワ・オゾン監督作品って事で観賞。

新人女優のマドレーヌが大物映画プロデューサーに声を掛けられ彼の屋敷を訪ねたところ、役をもらう代わりに肉体関係を要求され逃げ帰る。マドレーヌは弁護士のポーリーヌと同居しているけど、2人ともお金もなく家賃も払えない。恋人との仲も不穏で何もかもうまくいかないところに刑事がやってきて、映画プロデューサーが殺害されたことを告げる。そしてマドレーヌが容疑者になってしまうのが序盤のあらすじ。

これ、殺してないのに殺した振りをして世間の注目を得て全てが好転するように仕向けるっていう、所謂大逆転ストーリーがめちゃくちゃスッキリする。
このお話に出てくる男性陣が見事にちょっとバカっぽいのも面白くて、ポーリーヌの描いた脚本がどんどん女性達に支持されていくのもいい感じ。
中盤ぐらいに出てくるオデット(イザベル・ユペール)がまた良くて、これは『サンセット大通り』のグロリア・スワンソンを思い出すようなキャラクターなんだけど、彼女に引っ掻き回されるのかと思いきや、彼女も含めて幸せになれる結末を紡ぎ出しちゃうのが最高でした。

エンドロールのその後もいちいち面白かったし尺も丁度良かったので、さすがフランソワ・オゾン監督だな〜って嬉しくなった次第。やっぱり追いかけたい監督ですね。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゆみな

4.0 だからオゾンが好き!

2025年7月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

女性が力を得るためには、犯罪もやむを得ない。と言われているようでした。だから、オゾンが好きなんです。いくらなんでも日本の女性は大人し過ぎるし、マジでハラスメント爺には殺すくらいやり返さないとダメだなあと本作を鑑賞して刺激を受けました。

オゾンの様な監督がいるフランス映画界が羨ましいなあ。日本は映画監督も元アイドルをはじめとした芸能人も性犯罪だらけで、本当どうなってんですかね?邦画もサービスシーンと称する無駄なエロシーンが多いし。求む日本版オゾン。あと、ユペール様サイコー。

コメントする 3件)
共感した! 6件)
ミカ

4.0 犯罪を盗む

2025年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

カワイイ

主人公(ナディア・テレスキウィッツ)は新人女優、プロデューサーに襲われ、噛みついて逃げ出す。
同居している親友(レベッカ・マルデール)は弁護士、刑事がやってきて、そのプロデューサーが殺されたと告げる。
二人は主人公が殺したことにして、名前を売ろうと画策、裁判が始まる。
その後、ベテラン女優(イザベル・ユペール)がやってきて、私の犯した犯罪を盗まないで、と言い出し・・・。
フランソワ・オゾン監督のコメディで、みんな楽しそう。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
いやよセブン