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堤真一「本当にごめん」三丁目の夕日3D化に懐疑的だった

2012年2月5日 20:45

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観客動員150万人突破が確実となった「ALWAYS 三丁目の夕日’64」
観客動員150万人突破が確実となった「ALWAYS 三丁目の夕日’64」

[映画.com ニュース] 俳優の堤真一が2月5日、東京・TOHOシネマズスカラ座で行われた「ALWAYS 三丁目の夕日’64」の大ヒット御礼舞台挨拶に吉岡秀隆堀北真希山崎貴監督らとともに登壇。シリーズ初の3D作品として1月21日に全国473スクリーンで封切られ、2月5日時点で観客動員150万人突破が確実視されている。堤は「最初は『三丁目の夕日』が3Dかよって、プロデューサーにブーブー文句を言っていた」と3D化に懐疑的だったと告白。「でも本編を見たら、もうオープニングで号泣(笑)。本当にごめんなさい」と平謝りだった。

この日は登壇者が「今だから言える思い出話」を披露。吉岡は「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(2007)公開の際、実際に劇場に足を運んだが「ずいぶん若いお客さんが多いなと思ったら『恋空』のスクリーンだった。慌てて『ALWAYS』のスクリーンに戻ったら、おじいちゃん、おばあちゃんが多くてナフタリンくさくて安心しました」と失敗談で笑いを誘った。

また、“六ちゃん”こと堀北は同じく「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の撮影時、高校卒業を目前に控えており「撮影の合間に、セットの裏に机を置いて勉強していた。正直、撮影中も頭の半分はそっち(勉強)でいっぱいだった」と暴露した。西岸良平のコミックを原作に、昭和30年代の東京下町に暮らす人々の悲喜こもごもを描いた人気シリーズ第3作。写真撮影では約640人の観客が、吉岡らとともに手にした“ミニくす玉”を一斉に割り、ヒットを祝っていた。

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