ダンケルクのレビュー・感想・評価

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ダンケルク

劇場公開日 2017年9月9日
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戦争映画に「時間」の概念を絡ませた異色作 ネタバレ

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もぬけの殻となったダンケルクの市街地を抜け、海岸線がスクリーンいっぱいに広がった瞬間、これまでに感じたことのない映像の深遠さが胸を貫いた。そしてここから陸・海・空の3つのタイムラインを駆使したダンケルクの撤退作戦が展開するなんて誰が予測しえただろう。

さすがノーラン作品には「時間」という概念が密接に関わってくる。『インセプション』と同じく3つの異なった時間の尺度を展開させる手法には舌を巻くばかり。その結果、各々のテリトリーが交錯する「点」にて運命がスパークするわけだが、この語り口はもはや戦争アクションを超えた、緻密なるサスペンスの域と言えるだろう。

ちなみに、本作ではトム・ハーディが操縦する戦闘機内に響く無線音声の中でマイケル・ケインのカメオ出演がある。かつてケインが『空軍大戦略』で空を滑空していた映画史を押さえておくと、ノーランの密かなこだわりをさらに深く咀嚼することができるはずだ。

ぐうたら
ぐうたらさん / 2017年9月20日 / PCから投稿
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ラスト20分のカタルシスも映画のリアリズム!

強烈な閉塞感が神経を虐め続ける。容赦ない爆撃から身を守ろうとして砂浜にへばり付く兵士たちは、地上という行場のない牢獄で、はたまた閉じ込められたまま沈没していく船内で、遙か眼下の海原を見下ろすコックピット内で、その身を拘束されたまま時間に弄ばれているかのよう。個人の視点から見れば、戦争とは、戦場とは、なんと全体像がつかめない怪物如き存在であることか!?従来の戦争映画が当たり前のように駆使してきた想像の域を出ないCGI仕様の俯瞰映像を頑なに拒絶して、クリストファー・ノーランが提示する新リアリズム。それが映画的な快感と呼べるかどうかは甚だ疑問だ。しかし、延々と続いた怪物からの逃避行が、やがて達成感に変わるラスト20分のスタルシスは、画面の形状に関係なく、観客の心を強く掴み取って離さない。それもまた、映画のリアリズムだと思うのだ。

MP
MPさん / 2017年9月18日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
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可能ならIMAX版を観るのが吉

第二次大戦期の英戦闘機スピットファイアを3機も飛ばすだけでもすごいのに、さらにその操縦席後部にIMAXカメラを設置してコックピットからの視点で写すという、ノーラン監督らしいこだわりの映像を満喫できる。敵機との空中戦や、沈没しかかった船から海に飛び降りる兵士たち、浸水し転覆した船内で溺れそうになる若き兵など、縦幅の長いIMAXの画角を活かした構図もふんだんにある。通常の上映はIMAX版の映像の上下をカットして映すので、大げさに言えば「まったく別の映像体験」。

IMAX版でも、フィルム>レーザー>デジタルという映像品質の差があるのだが、残念ながら「ダンケルク」の日本公開は主要な外国よりも1カ月以上遅れているため、これから外国で観ようと思っても場所がごく限られるはず。IMAXフィルムは日本になく、IMAXレーザーは大阪のみ。厳しい状況だが、それでもIMAX版で観る価値は間違いなくある。

AuVis
AuVisさん / 2017年8月31日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
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臨場感を楽しむ映画

久しぶりに映画館で観るべき映画を観られた。
あの圧倒的な臨場感は、ダンケルクで船を待つ主人公達の不安な気持ちを観る者に体感させるのに余りあるパワーで、包囲されるとはこういう事かと体感できた。
ダンケルク包囲戦は、ヒトラーの命令によりドイツ軍地上部隊は積極攻撃を禁じられ、少ない空軍力による空爆のみでの攻撃となったため、あのような空間が作られていた史実を知っていれば、さらに楽しめると思う。

taros66
taros66さん / 2017年9月20日 / iPhoneアプリから投稿
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戦争の悲惨さ、祖国へのおもい

戦場での悲惨さはいずこも同じ。絶対に戦争何て、あってはならない。
誰もが主人公で、誰か一人がヒーローになることなく、祖国への熱い思いと、状況判断が未来を決める。
民間のトレジャーボートや漁船が兵士を迎えにいくさまは、英国という国を表していて涙が溢れる。

マッターホルン
マッターホルンさん / 2017年9月20日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
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面白いのだが

映画を観るとき事前情報を極力入れないで観たい私には、情報不足が甚だしかった。
上映開始のときに19◯◯年、第二次世界大戦は〜の局面を迎えていた、位の文字のみの情報を入れて欲しかった。
武器や服装、戦局で背景は分かったけど、ソレは普通何も分からない人にも映画のみ観れば分かるようにすべきことなのでは?
その点のみ、だけど大きく不満。
映像や人間関係など他は大変素晴らしかった。

ke_yo
ke_yoさん / 2017年9月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
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ないようがない

映像だけはリヤルで素晴らしかった

まさ
まささん / 2017年9月20日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 1.5
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音響だけで劇場へ行く価値を感じた

内容はあくまで連合国側から見た第二次大戦の話なので、決して好きにはなれないけれど、映画として観賞すると非常に感動してしまう。
話や時間軸を複雑に絡んでいたことが効果的かどうか・・・個人的には微妙なところだとは思ったけれど、緊張感とか飽きさせないという点においては効果的だったのかもしれない。
全体的に音響の効果がもの凄くて、迫力ある映像と相俟って、リアルな戦争というものを体感したような気がした。もっとも、本当の戦争など知らないわけで、気楽に感想など述べられるものでもないだろうけれど・・・
それでも戦争の恐怖は非常に感じる音響で、これを体感するだけでも劇場へ行く価値を感じたし、なるべくならIMAXで見たほうがいいと感じた。
ただ、ストーリー展開にはまったくリアルなものは感じなかった。悪く言ってしまうと、すべて美化されたもの。それだからこそ、すばらしいエンターテインメントになっているように思うのだけれど、映像と音に対しては賞賛できても、どうもこの内容に対しては肯定的に捉えることができない。といいつつ、感動してしまっているんだけれど。

SH
SHさん / 2017年9月20日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
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なんだこれ?

要約すると英国軍はだらしないから、民間が頑張った話しとなるのだが、まあ、パールハーバーよりはマシレベル。しかし、物語がどこにも無い映画というのはどうしたもんだろ?やたら音だけはうるさいが。(゚Д゚)

ぬりかべ
ぬりかべさん / 2017年9月20日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 1.0
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息をつかせぬ緊迫感

海辺、海上、空。それぞれをタイミングよく取り合わせ、ドキュメンタリーばりに仕上げた佳作。2時間があっと言う間。

こばりん
こばりんさん / 2017年9月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
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逃げるが勝ち

淡々と逃げようとし続ける主人公。
その姿を見ても臆病者という感想は出てきません。
命を賭して仲間の命を守る人と、逃げて自らの命を守ろうとする人との対比がよかった。
生きることの大切さを教えてくれる映画でした。
ただストーリー展開はほぼないです。

takahac580
takahac580さん / 2017年9月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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迫力

迫力。銃撃、爆撃。
人はあっさりと死ぬ。

skr99netusama
skr99netusamaさん / 2017年9月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
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ノーラン節は快調 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

陸・海・空3つの時間軸がシーンごとに切り替わるということで理解できるか身構えたけど、1つの時間軸の中では順序は前後していない(例えば最初のシーンが実は時間軸上で最後だった、とか)はないから難しいことは無かった。乱暴に言えば、「プライベート・ライアン」の冒頭20分みたいなシーンだけで110分間の「間を持たせる」仕掛けとして、並行の軸をミックスするノーラン監督お得意の節回しを注入することで、しのいでいるんだと思った。

事前の宣伝記事でしきりに「体験」が押し出されていた。映画を観るということが体験なのは当たり前だから、逆に考えて、「体験」以外に取り上げるポイントというのはそんなにないんだろうなと観る前から思っていたが、果たしてそのとおりだった。だからダメだ、というのではなく、そういうノーラン節を楽しむ110分だし、実際に楽しい。

大阪のIMAX次世代レーザーで鑑賞した。スクリーンがデカい! 縦に長い! でも、描写されていることの本筋はちゃんと中心部にあるし、上下の部分が何か謎めいた描写をしているというわけではなくて、空や雲や海や浜辺のうたかたがあるだけだから、非IMAXでほんとうに不十分なのかはよくわからない。

僭越
僭越さん / 2017年9月20日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
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さすがノーラン監督作品

人それぞれですが、毎度期待を裏切らず、どんな作品でも楽しませてくれる監督。
映像、演出、音響、音楽、どれをとっても素晴らしい。
監督がヘッドセットのいらないVR作品を目指すと言っていた(うろ覚えですが)まさにその通りで、ダンケルクに居るかのような臨場感を味わえます。
大阪のIMAXで見たかった。。。

Shogo
Shogoさん / 2017年9月20日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
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ダンケルク

音!!!常に揺さぶられ続ける。情勢も感情もカメラワークも全てが「不安定」で、序盤から心拍数を完全に支配された。2Dで観てこれなんだから4DXとかで観たら失神してしまうのではないか…

みな
みなさん / 2017年9月20日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
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初めての4DX体験。ずっとドキドキしっぱなしだった。 撮影が凄い豪...

初めての4DX体験。ずっとドキドキしっぱなしだった。
撮影が凄い豪華そうだった。

totte
totteさん / 2017年9月20日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
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がきーん、という音が夢に出てきそう

IMAXで見ておそらく正解なのだろう、
すごくリアルで、むしろ終わったあと出てきて見た歌舞伎町の方がおもちゃみたいだった。
ストーリーはそんなに深くないものの描写がすばらしく、
時間軸をわけた3ヶ所の出来事が微妙に絡んだり絡まなかったりして
史実ものとしては秀作、ってかんじ。
最後のカタルシス、というよりは、
こんな悲劇を起こしておいてもまだ戦争に向かう気である、というところが狂気的で最大の悲劇
というお話なのではと思いました。

しゅり
しゅりさん / 2017年9月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
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すごい

全部CGだと思ってたら、ほとんどCGは使っていない、と町山智浩さんが言っていて驚いた。

うどん人
うどん人さん / 2017年9月19日 / iPhoneアプリから投稿
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  • 印象:  -
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これが戦争の姿。圧倒的スケールで描かれる、真実の物語。

【賛否両論チェック】
賛:過酷な戦火の中、命を助けるために奮闘した人々の姿に、戦争のむごたらしさや命の尊さを教えられるよう。重なり合う重厚なストーリーや、圧倒的なスケールでの描写も見事。
否:急な銃撃等、思わず驚いてしまうシーンも多いので、苦手な人には向かない。

 第二次大戦下、実際に起きた救出劇。その模様が、“1週間”“1日”“1時間”という3つの時間軸が重なり合いながら、重厚に描かれていくのが印象的です。
 そこで浮き彫りになるのは、情け容赦ない戦争の悲惨さと同時に、自らの犠牲をいとわず、同胞を助けるために奮闘した人々の姿です。命の儚さや尊さが伝わってくるようです。
 さすがノーラン監督だけあって、その描写にも圧倒されます。是非劇場でご覧になってみて下さい。

映画コーディネーター・門倉カド
映画コーディネーター・門倉カドさん / 2017年9月19日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  悲しい 怖い 興奮
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ラストが勿体無い。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

はじめに断っておくが、今回私はIMAXにて鑑賞した。
今作は‪同監督の「メメント」ほどではないが、時間軸が入り乱れていて、慣れていない人は混乱するかもしれないと感じた。
冒頭から気をぬく暇がほぼなく、クライマックスがどこかは観る人によって異なると思う。戦争映画としてはクローズアップしての人体破壊描写はなく、それ目当て‬で行くと、物足りなさを覚えるだろう。
洗練された音楽効果も相まって全体を通して閉塞感があり、兵士たちと同じ心境を味合わされる。それゆえ小型船団が到着するシーンでは、臭い泣かせ描写がなくとも自然と涙が溢れそうになった。この感動にはケネス・ブラナーの好演が一役買っていると思う。
さて、肝心のラストだが、少し駆け足で終わらせた感が否めなかった。「ラストとして描くことは描いたしこれでいいよね?」的な。これは作中でほとんど人物のバックグラウンドが語られなかったことに起因するものであると思われる。
バックグラウンドが語られなかったことで、テンポの良く、中だるみがなかったのでトレードオフといったところだろうか。
だが、ラストで帰ってきた兵士が毛布を配る老人に「よくやった。」と言われ、「ただ生き残っただけだ。」と返し、老人が「それで十分だ。」と言うシーンは安っぽさが溢れ出ていて激しい嫌悪を抱いた。
ラストのワンカットが非常に余計な物だったと個人的に強く思うが、これに関しては是非劇場でお確かめ頂きたい。
最後に、本作はIMAXで鑑賞するのとしないのとで、大きな差があるので、鑑賞に際しては前者をお勧めする。

とっしー(*´ー`)
とっしー(*´ー`)さん / 2017年9月19日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  興奮
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