劇場公開日 2016年4月15日

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スポットライト 世紀のスクープのレビュー・感想・評価

全287件中、261~280件目を表示

4.0それなりに難しくそれなりに震える

2016年4月17日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

キリスト教にゆかりの深い国・地域に身をおく者ならば、深い感情が生まれるように感じた。自分は信仰は持たない身であるから、衝撃度は低かったと勝手に想像する。しかし、聖職者の児童虐待という衝撃は、信仰云々関係なく、ショッキングなもの。これを隠蔽しようとする理由や隠蔽可能な力学的なところはなかなか理解に苦しむ。それは信仰に大いに関係してしまうと思ってしまう。
それでも、社会の腐敗を追及しようとしたジャーナリズムと、戦い続ける被害者とその弁護士の思いもよく理解できる内容だった。
アカデミー賞作品賞というのは理解しかねるが、アメリカ人(のセレブ)が好きそうな内容だったと思う。まぁアカデミー賞もアメリカの賞レースだから外国人の自分などが文句を言ってもねぇー。
確かに衝撃のスクープだが、そんなことがあったことさえ分からなかったし、今も変わらずカトリックの組織が世の中にはびこっている現実に愕然としてしまう。

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SH

3.5面白いが単調

2016年4月17日
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鑑賞方法:映画館

実話からの映画だったので面白いのだが、ストーリーの盛り上がりに欠ける。

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hanataro2

4.0こんなことが本当にあったとは…

2016年4月16日
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知的

難しい

何を信頼していいのかわからなくなる。ここに登場するようなチームで仕事できたら理想的。現実ではなかなかないですよね。

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okuy

4.0アカデミー賞作品賞も納得

2016年4月16日
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鑑賞方法:映画館

知的

カトリック教会の神父達による少年少女への性的虐待と言う一大スキャンダルを暴いた、ボストン・グローブ紙の記者たちの活躍を描いた作品。第88回アカデミー賞では作品賞、脚本賞を受賞した。

そうかぁ。この作品でそのシーンを見るまで、この話が9.11を挟んでの出来事だったということに気が付きませんでした。9.11の発生で、世の中は、そしてボストン・グローブ紙もテロとの戦い一色になってしまい、それまで積み上げてきた事が、一時棚上げになりそうになるんですよねぇ。あの雰囲気を考えれば、それも致し方無いのかもしれませんが、そのままボツになることがなくて、良かったです。

この作品に対する、カトリック教会の反応がなんとも・・・。一応、このボストン・グローブ紙による調査報道で「一連の過ちが明らかになって、罪を認めて責任を取ることが出来た」みたいなコメントをしているようですが、本音ではどうなんでしょうね?この作品でも描かれているように、もみ消そうとしていたくらいですからね・・・。

宗教に寛容というか鈍感な日本人には、分かり難いテーマの作品だったかと思いますが、それでも、心の拠り所になっている組織・施設・人物たちに寄る、これらの出来事は、非常にショッキングだし、スキャンダラス。それを、よくここまで描いたと思います。そう言う意味で、アカデミー賞作品賞も、なっとくかな。

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勝手な評論家

3.0SPOTLIGHT

2016年4月16日
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相変わらず、Rachel macadams綺麗でした。

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ゆーすけ

4.0最後まで緊張の糸が張ったまま。大きな作品ではないのだけど見応えあった。

2016年4月16日
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鑑賞方法:映画館

最後まで緊張の糸が張ったまま。大きな作品ではないのだけど見応えあった。

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ghostdog_tbs

3.5知らなかった事実

2016年4月16日
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事実を元にした映画はやはり面白い。でも、事実なだけに派手さはなく、娯楽作品ではない。

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KJ

4.0なんとも胸クソ悪い内容だった。 でも、それでこの映画が嫌いなわけで...

2016年4月16日
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なんとも胸クソ悪い内容だった。
でも、それでこの映画が嫌いなわけではなくて、むしろかなり好み。
暗いトーンの映画の割に登場人物に熱い人が多くて、たびたび入るジョークに和んだ笑

ジャーナリストって過酷。
あんなきつい記事を調べあげて、発表して、発表後は電話のフォロー。
でも、社会の曲がった部分を追求し続ける。
「中立であり、社会の監視人」これがジャーナリズムのあるべき形だよなア

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すっ

3.0バットマンとハルクの共演

2016年4月16日
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悲しい

怖い

寝られる

活字で読むのと予告のカット割りからスリリングなイメージを持って観ましたが・・・
実話だけに目が冴えるような場面変化も少なく・・・・
淡々と不正を暴く為に、チームワークを発揮する面々を追う!

最初は、あ!バットマン&バードマン・・・あ!ハルクやって思ってしまいましたが、各々がモデルとなった記者の雰囲気を徹底的に研究してる演技には脱帽!

ただチョッと2時間きつく度々睡魔に襲われました。
レイトショーは注意です^^;;;;☆3

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eigatama41

3.5アカデミー作品賞です

2016年4月16日
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レイチェル・マクアダムスの抑え目の名演技良かったです。マイケル・キートンも最近のベストだと思います。

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タイガー力石

4.5良い意味でオールドファッション

2016年4月16日
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素晴らしかった。
主人公達の新聞の調査と同じように、映画の描写としてもコツコツと要素を積み上げてゆき、見えてくる新たな真相。
911やクリスマスといった外的要因との関わり、最後に残される少しビターな後味。
そうした、派手にならず丁寧に積み上げてゆくところが良い意味でオールドファッションで良かったと思われ。
今作ではマイケル・キートンがとても良かったと思いますね。

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ぱんちょ

5.0いい上司ばかり

2016年4月16日
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この映画で出てくる上司はほんとに優れた上司ばかり。新任の局長もほんといい人だったし、マイケルキートンの上司も出番は少ないけどよかった。んでマークラファロとマイケルキートンの関係もよかった。チームものとしても良かったし、会社描写がよかった。
ジャーナリズム満載だけど退屈でない素晴らしい作品で、アカデミー賞作品賞は納得。

マイケルキートンの仕事してる姿はほんと絵になるわー

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アリンコ

4.0アカデミー

2016年4月16日
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最近多いね、事実をもとにした、みたいな。

中身はそんなに派手さは無い。
だけれども真実に向かっていく姿は素晴らしい。

配役も良かったしね。

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TPO

4.0釘付け

2016年4月16日
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鑑賞方法:映画館

ノンフィクションだから結末は分かってるのに、最初から最後までスクリーンに釘付けにされました!
よくある事件だし、どんでん返しや意外な展開もないのに、なんでだろ…。
演技力と展開の構成が良かったのかも!

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のっきー

4.0ヴァチカンは糞だ

2016年4月16日
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今年のアカデミー作品賞。畳み掛けるようなダイアログの積み重ねと衒いの無い正攻法の演出でジャーナリズムの勝利を描いた佳作。何より「ヴァチカンは糞だ」というメッセージを声高に主張したことに意義がある。そんなこと知ってたよ。でも「俺達は何をした?」

幕引きの感じも『大統領の陰謀』を思い出した。勝利というか祭りの始まりの予感で終わる感じ

でもこれがアカデミー作品賞獲るなら『ゴッドファーザー PART Ⅲ』ってもっと評価されてもいいんじゃない?26年も前にヴァチカンの金融スキャンダルを告発しただろ!さあみんなで叫ぼう!「ヴァチカンは糞だ」

まあでも『スポットライト 世紀のスクープ』がその年を代表する一作かといわれると疑問やな。特に目新しさも無いしタイムリーでも無いし。だったら『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に作品賞あげてよって

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ヒートこけし

4.0意外性はないけど。

2016年4月16日
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楽しい

社会派ドラマとしてはちゃんと構成してある。けどね、何かハッとしない。一種の群像劇なんだけど、個々の苦悩をもっと深く描いてほしいところ。字面では悲劇や苦悩なんだけど、もっと、何というかエグい表現がないものか?人物が多くて記号的になってるのが一要因だと思う。実際の事件をあまり脚色できないのかもしれないが、個々のエピソードが濃かったら群像劇としては成功しただろうな。何というか感情移入が浅くなってしまった。逆にマイケル・キートンを主人公にその一人称の視点で描いた方が良かったか?アカデミーを取ったのは映画の力というより題材の力かも。日本人には興味本位な題材としかうつらないけど。

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dragonmizuho

4.0仕事とは、正義とは

2016年4月16日
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退職を間近に控えた自分にとっては、仕事とは何かをとても考えさせられた映画だった。熱い思いと冷静な判断のぶつかり合いが物語を非常に緊張させたものにしていて、記者たちの揺れ動く表情からひとときも目を離せなかった。

にしても、アメリカンスナイパーとか、フォックスキャッチャーとか、このスポットライトにしても、自らの恥部をさらけ出す映画を通じて、アメリカという国には本当に興味が掻き立てられる。こんな風に自分達の国が、金持ちが、宗教がさ迷い込んだ闇を暴きたてた映画を作る気概には、単純に凄いなあと思ってしまう。とはいえ、闇ばかりじゃなくて、光の部分をちょっと勿体ぶって話しに織り込むのはいつもの手口ですけどね。

正義好きのアメリカの賛美話しとして捉えることもできるから、ある面、アヴェンジャーズと一緒かもしれないが、正義の中の悪と悪の中の正義を映し出したこの物語には最近のアメリカという国の迷いを見たような気にもなった。

あっ、これはこれで、この間見た、スーパーマン対バットマンと一緒だね。

邦画でこういう物語を見たいです。
「64」は少し期待(^ ^)

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独りよがり

4.0難しい内容だと思うけど安心してください!勇気をくれますよ。

2016年4月15日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

 実話作品鑑賞今年4作目!!今回はご存じ第88回アカデミー賞作品賞と脚本賞作品「スポットライト」

 新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話作品。
 そもそも作品タイトルの「スポットライト」とはなんじゃと調べてみると、アメリカの新聞「ボストン・グローブ」の「スポットライト」と名がついた新聞一面のことであることにさっそくなるほどって思っちゃいました。

 それはさておき、前回観た「ルーム」とはちがい社会派の内容でなーーんか難しそうと思いがちですが、安心してください!すぐに記事にするべきという迷いや対立、恐れがあっても真相を追及する新聞記者達の生命をかけた戦いに挑む人々を観ていくうちに地味そうに見えるけどじわじわとしみてくる緊迫感が素晴らしい作品です。
 もっとわかりやすく例えると、連続犯罪を起こす犯人を追い詰めていく情熱・執念のある刑事ドラマだと思うとわかりやすいかな~。(わかりますかね?(笑))

 キャストも味のあるメンバーだと思いました。マークラファロは行動派の記者、記事にするべきと上司との対立シーンかっこいいです(セリフにも注目)。マイケルキートンはスポットライトのチームリーダー、ネタバレになりそうなので言えないですが新聞記者の上司だからこそあることに迷います。レイチェルアクアダムスなどなどいいメンバーですが、私は新聞の編集長(マーティバロン役)のリーヴシュレイバーに注目してほしいです。こんな上司がいればこの会社は最高の会社だっって思うかもしれません。それはぜひ本編を観ていただきたい。

 圧力が怖いけど、記者たちの信念をもって追及したこの大スクープの記事を観た人はさまざまな思いがあったでしょう。
 記者の目線から描いた作品ですが、あの時あ~~すればよかったとちょっと迷っていることがあったり悩んでいる人にとっては一歩踏み出せる勇気をくれる作品だし記者って大変な仕事なんだとあらためて実感させてくれる作品でした。

 私は4点とさせていただきます。ぜひご覧あれ!!

 これは作品賞もなっとくだっ!

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ぐっさん

4.0大々的に前宣伝

2016年4月15日
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してるだけあって中々考えさせられるテーマでした。 ただ表面化してるのは氷山の一角という気がして そら恐ろしい 信仰が圧倒的な権力を悪用したパワーの問題になっていて正しい方が潰されているなんて 被害者のトラウマを思うといたたまれない気持ちになりました

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ゆう

4.5事実は小説より奇なり、このサスペンスは見ものだ。

2016年4月15日
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事実は小説より奇なり。最近たびたび読むポリス・ミステリー、そこでは新聞記者の横柄な取材が、事件を真実から遠のかさせる。しかし、この映画はボストン・グローブの記者たちが、真実を懸命に暴き出していくサスペンス。事件の真実は教会という伏魔殿、それに加担する弁護士により封印されている。描かれているのは時間との戦いというサスペンスだが、伏魔殿との戦いという、真の人間による聖戦の面白さだ。

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kthyk