全米映画ランキング : 2019年7月19日~2019年7月21日

全米映画ランキング:2019年7月22日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2019年7月19日~2019年7月21日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 ライオン・キング

The Lion King
「ライオン・キング」

Walt Disney
(ディズニー)

1 185,000,000 185,000,000
2 1 スパイダーマン ファー・フロム・ホーム

Spider-Man: Far From Home
「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」

Sony Pictures
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

3 21,000,000 319,659,412
3 2 トイ・ストーリー4

Toy Story 4
「トイ・ストーリー4」

Walt Disney
(ディズニー)

5 14,600,000 375,533,349
4 3 クロール 凶暴領域

Crawl
「クロール 凶暴領域」

Paramount
(東和ピクチャーズ)

2 6,000,000 23,834,810
5 5 イエスタデイ

Yesterday
「イエスタデイ」

Universal
(東宝東和)

4 5,100,000 57,596,465
6 4 STUBER ストゥーバー 2 4,000,000 16,081,864
7 6 アラジン

Aladdin
「アラジン」

Walt Disney
(ディズニー)

9 3,800,000 340,040,714
8 7 アナベル 死霊博物館

Annabelle Comes Home
「アナベル 死霊博物館」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

4 2,660,000 66,582,201
9 8 ミッドサマー

Midsommar
「ミッドサマー」

A24
(ファントム・フィルム)

3 1,599,155 22,482,183
10 9 ペット2

The Secret Life of Pets 2
「ペット2」

Universal
(東宝東和)

7 1,530,000 151,551,165

「ライオン・キング」が大ヒットスタート 「エンドゲーム」全世界興収で歴代1位に

先週末の全米ボックスオフィスは、ディズニーが自社の大ヒットアニメを実写映画化した「ライオン・キング」が公開3日間のオープニング興収で約1億8500万ドルを記録する大ヒットスタートを切った。

OP興収約1億8500万ドルは全米歴代9位(その後、約1億9177万ドルに修正され8位に)、7月公開作では「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(11年/約1億6900万ドル)を抜き歴代1位となる爆発的なオープニングとなった。声の出演は主人公シンバにドナルド・グローバーのほか、ビヨンセ、セス・ローゲン、キウェテル・イジョフォーに、アニメ版でも主人公の父親役を担当したジェームズ・アール・ジョーンズ。監督はディズニーの実写版「ジャングル・ブック」も手がけたジョン・ファブロー。

2位はジョン・ファブローも出演する「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」。先週末は約2100万ドルの興収で累計は約3億2000万ドルに。3位「トイ・ストーリー4」も好調を維持し、約1460万ドルの興収で累計を約3億7500万ドルとした。

その他、再び圏外11位に順位を落とした「アベンジャーズ エンドゲーム」の世界興収が約27億9060万ドルとなり、ついにジェームズ・キャメロン監督の「アバター」(09年/約27億8970万ドル)を抜いてマーベル念願の歴代1位に。エンドクレジットへの新映像追加作戦が奏功し、今月30日から始まるデジタル配信の前になんとか首位奪取を成し遂げた。

今週末はクエンティン・タランティーノ監督、レオナルド・ディカプリオ&ブラッド・ピット主演による今夏最大の話題作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が公開となる。

2019年7月22日更新 藤井竜太朗

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