国内映画ランキング : 2019年4月20日~2019年4月21日

映画ランキング : 2019年4月22日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2019年4月20日~2019年4月21日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 1 名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) 363 2
2 キングダム

キングダム

配給:東宝、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

341 1
3 映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし 355 1
4 シャザム!

シャザム!

配給:ワーナー・ブラザース映画

337 1
5 劇場版 響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ

劇場版 響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ

配給:松竹

73 1
6 2 映画ドラえもん のび太の月面探査記 370 8
7 5 翔んで埼玉 318 9
8 3 ハンターキラー 潜航せよ

ハンターキラー 潜航せよ

配給:ギャガ

202 2
9 6 キャプテン・マーベル

キャプテン・マーベル

配給:ディズニー

361 6
10 4 ダンボ

ダンボ

配給:ディズニー

368 4

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「名探偵コナン」V2、「キングダム」は2位、「クレヨンしんちゃん」3位、「シャザム!」4位発進

4月20日~21日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。ゴールデンウィーク向けの作品が続々と公開され、新作4本が2位から5位にランクインしたが、「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」が首位を2週連続で堅持した。週末2日間で動員67万8000人、興収8億8600万円を稼ぎ、累計動員は275万人、興収は35億円を突破している。

話題作「キングダム」は2位スタート。作品は、中国春秋戦国時代を舞台にした原泰久のベストセラー漫画を山崎賢人主演、佐藤信介監督で実写映画化したアクション大作。19日より全国388スクリーンで公開され、土日2日間で動員38万2000人、興収5億2600万円をあげた。これは2011年に公開され、最終興収34.5億円を記録した佐藤監督「GANTZ」の興収比88.7%の成績。公開3日間では動員50万7000人、興収6億9000万円を記録し、最終興収30億円以上が見込める出足となった。

3位には「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし」が初登場。人気長寿アニメの劇場版27作目となる。19日より全国356スクリーンで公開され、土日2日間で動員24万2000人、興収2億8900万円をあげた。これは昨年4月に公開され、最終興収18.4億円を記録した前作「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱」の興収比78.7%の成績。3日間では動員26万人、興収3億円を突破し、前作並みが期待できるスタートを切っている。

新作では他に、「シャザム!」が4位にランクイン。同作は、「スーパーマン」や「バットマン」と同じDCコミックスのヒーローを映画化したアクションコメディ。19日より全国723スクリーンで公開され、土日2日間で動員11万5000人、興収1億6700万円を記録した。この成績は、今年2月に公開された同じDCコミックのヒーローが原作の「アクアマン」の興収比53.2%。まずは興収10億円が当面の目標となりそうだ。

なお、全国73スクリーンで公開された「劇場版 響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」は5位発進。吹奏楽に打ち込む高校生たちの青春を描いた京都アニメーション制作の人気アニメの完全新作劇場版となる。

2019年4月22日更新 和田隆

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