全米映画ランキング : 2018年10月26日~2018年10月28日

全米映画ランキング:2018年10月30日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2018年10月26日~2018年10月28日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 ハロウィン

Halloween
「ハロウィン」

Universal
(パルコ)

2 32,045,000 126,701,400
2 2 アリー スター誕生

A Star Is Born
「アリー スター誕生」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

4 14,145,000 148,722,400
3 3 ヴェノム

Venom
「ヴェノム」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

4 10,800,000 187,282,314
4 4 グースバンプス 呪われたハロウィーン 3 7,500,000 38,348,809
5 ハンターキラー 潜航せよ

Hunter Killer
「ハンターキラー 潜航せよ」

Summit Entertainment
(ギャガ)

1 6,650,000 6,650,000
6 6 ヘイト・ユー・ギブ 3 5,100,000 18,300,005
7 5 ファースト・マン

First Man
「ファースト・マン」

Universal
(東宝東和)

3 4,935,000 37,878,080
8 7 スモールフット

Smallfoot
「スモールフット」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

5 4,750,000 72,591,050
9 8 ナイトスクール 5 3,255,000 71,452,025
10 20 mid90s ミッドナインティーズ

Mid90s
「mid90s ミッドナインティーズ」

A24
(トランスフォーマー)

2 3,000,000 3,350,170

「ハロウィン」続編がV2 ジェラルド・バトラー主演のアクションは初登場5位

ハロウィーン前の週末。全米ボックスオフィスは、前週と上位4位まで順位が変わらず、ジェイミー・リー・カーティス主演のホラー「Halloween(2018)」が約3200万ドルの興収で首位を守り、V2を果たした。

同作の10日間の累計は約1億2600万ドルにとなり、最終的には1億7500万ドル以上は見込める位置につけている。2位「アリー スター誕生」は累計1億5000万ドル目前。3位「ヴェノム」の累計は1億8700万ドルでサンクスギビング前には2億ドルに達する見通し。

約665万ドルのオープニング興収で5位デビューとなってしまったのは、ジェラルド・バトラー主演の潜水艦アクション「ハンター・キラー(原題)」 。ロシアでクーデターが発生し、第3次世界大戦勃発の危機が迫る中、拉致されたロシア大統領を救出するために奔走する米潜水艦艦長とネイビーシールズらの姿が描かれる。共演にオスカ—俳優のゲイリー・オールドマン、故マイケル・ニクビスト氏ら芸達者を揃えたが、レビュー、興行ともに厳しい船出となってしまった。

その他10位にはA24配給によるジョナ・ヒルの長編監督デビュー作「Mid90s」が拡大公開によりランクイン。90年代半ばのロサンジェルスを舞台に13歳の少年スティービーの青春の日々が綴られるR指定コメディドラマ。出演は主人公スティービーに「聖なる鹿殺し」「ルイスと不思議の時計」のサニー・スリッチのほか、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のルーカス・ヘッジス、キャサリン・ウォーターストンなど。

今週末は、ディズニーの実写大作「くるみ割り人形と秘密の王国」に、英ロックバンド・クイーンのフレディ・マーキュリーの半生を描いたミュージカルドラマ「ボヘミアン・ラプソディ」、タイラー・ペリー監督のコメディドラマ「Nobody's Fool」などが公開となる。

2018年10月30日更新 藤井竜太朗

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