国内映画ランキング : 2018年7月21日~2018年7月22日

映画ランキング : 2018年7月23日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2018年7月21日~2018年7月22日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 1 ジュラシック・ワールド 炎の王国 371 2
2 未来のミライ

未来のミライ

配給:東宝

367 1
3 2 劇場版ポケットモンスター みんなの物語 364 2
4 BLEACH

BLEACH

配給:ワーナー・ブラザース映画

328 1
5 3 ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー 363 4
6 4 万引き家族

万引き家族

配給:ギャガ

328 7
7 5 空飛ぶタイヤ

空飛ぶタイヤ

配給:松竹

330 6
8 6 虹色デイズ

虹色デイズ

配給:松竹

317 3
9 7 それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星

それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星

配給:東京テアトル

208 4
10 8 名探偵コナン ゼロの執行人 360 15

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「ジュラシック・ワールド」V2、「未来のミライ」は2位、「BLEACH」4位スタート

7月21日~22日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。全国的に酷暑となった週末は、「ジュラシック・ワールド 炎の王国」が2週連続首位を獲得。週末2日間で動員48万6000人、興収7億5700万円をあげ、累計動員は240万人、興収は35億円を突破した。引き続きファミリー層を中心に幅広い層が劇場に詰めかけている。

細田守監督の最新作「未来のミライ」は2位スタートとなった。大ヒット作「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」に続く細田監督のオリジナル長編劇場用アニメ。20日から全国456スクリーンで公開され、土日2日間で動員29万5000人、興収4億円をあげた。これは2015年7月に公開され、最終興収58.5億円を記録した「バケモノの子」の興収比60.0%の成績。公開3日間では興収5億円をあげている。この夏の本命の一本だが、期待を下回る出足となった。

3位は「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」。週末2日間で動員20万2000人、興収2億3800万円をあげ、累計動員は103万人を超え、興収は間もなく12億円に達する。

新作「BLEACH」は4位に初登場。同作は「週刊少年ジャンプ」で連載され、アニメ版も人気を博した久保帯人原作の同名大ヒットコミックを、福士蒼汰主演、佐藤信介監督で実写映画化したアクション大作。20日より全国329スクリーンで公開され、土日2日間で動員9万9000人、興収1億3500万円をあげた。これは今年3月に公開された福士主演「曇天に笑う」の興収比297.2%、同じく4月に公開された佐藤監督「いぬやしき」の興収比108.9%の成績。公開3日間では興収1億7700万円をあげている。まずは興収10億円が当面の目標となりそうなスタートとなった。

なお、5位「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」の累計興収は18億円、6位「万引き家族」は40億円、7位「空飛ぶタイヤ」は16億円をそれぞれ突破している。

2018年7月23日更新 和田隆

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