国内映画ランキング : 2015年10月3日~2015年10月4日
映画ランキング : 2015年10月5日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2015年10月3日~2015年10月4日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 公開館数※ | 上映週 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 初 | 324 | 1 | ||
2 | 1 | 267 | 3 | ||
3 | 2 | 331 | 3 | ||
4 | 3 | 333 | 3 | ||
5 | 5 | 142 | 3 | ||
6 | 4 | 327 | 5 | ||
7 | 初 | 60 | 1 | ||
8 | 10 | 217 | 4 | ||
9 | 9 | 349 | 9 | ||
10 | 7 | 312 | 4 |
※ファーストラン時点、映画.com調べ
「バクマン。」初登場V!「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ」が高稼働7位
10月の突入した最初の週末。「モテキ」の大根仁監督最新作「バクマン。」が全国325スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員18万4263人、興収2億5160万7900円を稼ぎ、初登場1位を獲得した。これは2011年9月に公開され、最終興収22.2億円をあげた「モテキ」のオープニング土日2日間と比べると、動員比104.4%、興収比102.4%の成績。「モテキ」と同等の最終興収が見込める好スタートとなった。
2位は首位からランクダウンの「ヒロイン失格」。公開後も主演の桐谷美玲、共演の山崎賢人、坂口健太郎のメディア露出が続き、劇中での桐谷の坊主頭がメディアで披露されるなど話題を提供。週末2日間で動員14万8356人、興収1億7830万9700円をあげ、累計興収は15億円を突破した。3位の「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」は、興収12億円を突破している。
新作では、人気コミックをアニメ化し、テレビシリーズを再編集した前作「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ DC」に続く2部作の後編で完全新作の「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ Cadenza」が、初登場7位にランクイン。全国60スクリーンでの公開ながら、オープニング2日間で動員4万2170人、興収6752万5150円をあげ、スクリーンアベレージは約113万円と高稼働をみせた。同じくアニメの「心が叫びたがってるんだ。」は、前週に続き5位と好調をキープ。新作アニメの「屍者の帝国」は13位につけた。
洋画では「アントマン」が4位と踏ん張り、「キングスマン」は前週10位から8位にランクアップ。8月5日公開の夏休み映画「ジュラシック・ワールド」は間もなく興収90億円に到達する。ラッセル・クロウとアマンダ・セイフライド主演「パパが遺した物語」は14位スタートとなった。今週末はSFアクション「ファンタスティック・フォー」、ハートフルドラマ「マイ・インターン」といったハリウッド大作の公開が控えている。
2015年10月5日更新 和田隆