国内映画ランキング : 2015年8月1日~2015年8月2日

映画ランキング : 2015年8月3日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2015年8月1日~2015年8月2日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN

配給:東宝

331 1
2 ミニオンズ

ミニオンズ

配給:東宝東和

330 1
3 1 HERO

HERO

配給:東宝

342 3
4 2 バケモノの子

バケモノの子

配給:東宝

354 4
5 3 インサイド・ヘッド

インサイド・ヘッド

配給:ディズニー

344 3
6 4 ポケモン・ザ・ムービーXY 「光輪(リング)の超魔神 フーパ」 358 3
7 5 ターミネーター:新起動 ジェニシス

ターミネーター:新起動 ジェニシス

配給:パラマウント

338 4
8 7 ラブライブ!The School Idol Movie

ラブライブ!The School Idol Movie

配給:松竹

121 8
9 6 アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン 345 5
10 8 それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ

それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ

配給:東京テアトル

163 5

※ファーストラン時点、映画.com調べ

猛暑の週末は「進撃の巨人」が制圧!「ミニオンズ」も2位の好発進

週末も全国各地で35度以上の猛暑日が続いた中で、今年の夏は映画興行も熱気を帯びている。全世界累計5000万部超という諫山創の大ヒットコミックを実写映画化した2部作の前編「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」が、2週連続1位、2位をキープしていた「HERO」と「バケモノの子」を押し退け、初登場1位を獲得するヒットスタートを切った。

全国427スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員46万6953人、興収6億0346万6200円の成績。原作からキャラクター設定などが変更され、原作ファンのツイートやレビューで炎上し賛否両論を浴びているが、PG12作品ながら、興収40億円も視野に入る上々の出足となった。

2位には、3Dアニメーション映画「怪盗グルー」シリーズに登場する人気キャラクターを主役に描いた最新作「ミニオンズ」がランクイン。全国619スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員44万9055人、興収5億4598万9900円をあげる好スタートとなった。これは今年公開されたハリウッドアニメ作品の中でNo.1の成績。「インサイド・ヘッド」のオープニング2日間との興収対比で134.4%と、最終興収25億円を突破した前作「怪盗グルーのミニオン危機一発」超えは確実視されている。

3位から7位までは、前週1位~5位までの作品がそのままランクダウンするも、「HERO」は累計動員210万人を突破。「バケモノの子」「インサイド・ヘッド」も週末2日間成績が動員20万人以上、興収2億円以上をキープしている。上位10本中、アニメ作品が6本を占めており、8週連続のランクインとなった「ラブライブ! The School Idol Movie」は、公開50日の8月1日に動員150万人、興収22億円を突破し、引き続き腰の強い興行を展開している。

夏休み興行も8月に突入し、いよいよ今週は洋画大作の「ジュラシック・ワールド」「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」が公開。戦後70年の夏に公開される邦画の話題作「日本のいちばん長い日」やアニメ「BORUTO NARUTO THE MOVIE」なども含めて、順位が大きく入れ替わる興行となりそうだ。

2015年8月3日更新 和田隆

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