国内映画ランキング : 2015年1月17日~2015年1月18日

映画ランキング : 2015年1月19日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2015年1月17日~2015年1月18日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 1 ベイマックス

ベイマックス

配給:ディズニー

5
2 2 映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン! 5
3 3 映画 ST赤と白の捜査ファイル 2
4 烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE

烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE

配給:東映

1
5 4 劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス

配給:東宝映像事業部

2
6 5 96時間 レクイエム

96時間 レクイエム

配給:20世紀フォックス映画

2
7 アゲイン 28年目の甲子園

アゲイン 28年目の甲子園

配給:東映

1
8 7 アオハライド

アオハライド

配給:東宝

6
9 6 バンクーバーの朝日

バンクーバーの朝日

配給:東宝

5
10 神様はバリにいる

神様はバリにいる

配給:ファントム・フィルム

1

「ベイマックス」がV3達成、「妖怪ウォッチ」を超える勢い!

ディズニーの「ベイマックス」が3週連続で1位を獲得し、公開30日間で動員500万人、興収64億円を突破した。公開5週目の週末2日間の成績は、依然として高い数字を維持。昨年12月20日の同日公開で「ベイマックス」の倍以上の成績(興収16億円超)で大ヒットスタートを切った「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」の背中が見えてきた。

3週連続2位となった「妖怪ウォッチ」の週末2日間は、公開30日間で動員616万人、興収68億円を突破したが、スタート時の勢いが弱まりつつある。2作品の数字の推移を見ると、「ベイマックス」がメインターゲットであるファミリー層以外の客層とリピーターも獲得していることがうかがえる。当初の予想を覆し、最終興収で「ベイマックス」が「妖怪ウォッチ」を超える可能性が出てきた。

3位は「映画 ST赤と白の捜査ファイル」が2週連続でキープし、公開9日間で動員42万人、興収5億3000万円を突破した。初登場の「烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE」は、週末2日間で動員8万4545人、興収8647万8200円をあげて4位スタートとなり、最終興収は6億円を見込む。アニメの「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」と、洋画の「96時間 レクイエム」はそれぞれランクを一つずつ下げた。

全国204スクリーンで公開された「アゲイン 28年目の甲子園」は、週末2日間で動員4万0480人、興収5121万9300円をあげて初登場7位。堤真一主演の「神様はバリにいる」は全国67スクリーンで公開され、週末2日間で動員3万3032人、興収4507万0100円の10位スタートとなった。2作品とも最終興収は3~4億円あたりか。

「ベイマックス」がひとり気を吐いているが、洋画のランクインは「96時間 レクイエム」と2本のみ。今週末公開のティム・バートン監督「ビッグ・アイズ」、名作ブロードウェイ・ミュージカルを再映画化した「ANNIE アニー」などのスタートに期待したい。

2015年1月19日更新 和田隆

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