国内映画ランキング : 2010年3月6日~2010年3月7日

映画ランキング : 2010年3月9日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2010年3月6日~2010年3月7日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 映画ドラえもん のび太の人魚大海戦

映画ドラえもん のび太の人魚大海戦

配給:東宝

1
2 ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ

配給:東宝

1
3 2 アバター(2009)

アバター(2009)

配給:20世紀フォックス映画

11
4 1 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々

配給:20世紀フォックス映画

2
5 プリンセスと魔法のキス

プリンセスと魔法のキス

配給:ディズニー

1
6 3 オーシャンズ

オーシャンズ

配給:ギャガ

7
7 4 猿ロック THE MOVIE

猿ロック THE MOVIE

配給:S・D・P、ショウゲート

2
8 5 おとうと

おとうと

配給:松竹

6
9 ハート・ロッカー

ハート・ロッカー

配給:ブロードメディア・スタジオ

1
10 6 超劇場版ケロロ軍曹 誕生!究極ケロロ 奇跡の時空島であります!! 2

「ドラえもん」首位。「ライアーゲーム」2位、戴冠「ハート・ロッカー」は9位

今年度のアカデミー賞は「ハート・ロッカー」が作品賞以下6部門を制した。日本でも3月6日に公開され、わずか47スクリーンながら、オープニング2日間で動員3万3776人、興収4452万5600円という好スタートでランキングの9位に食い込んだ。今週末はさらに動員が増えることが確実なので、来週はもっと上位に来るかもしれない。

ちなみに、昨年のオスカー受賞作「スラムドッグ$ミリオネア」は、授賞式の1カ月半後に公開され、オープニング2日間で119スクリーンで興収1億1600万円、最終的には13億円の興収を記録している。作品の性格と公開規模などから推定すると、「ハート・ロッカー」は「スラムドッグ$ミリオネア」の半分程度稼げば大成功だろう。一昨年の「ノーカントリー」の興収は3億円強だったので、少なくともこのレベルは上回りたい。

さて、今週の1位は「ドラえもん のび太の人魚大作戦」。オープニング2日間の成績は、動員が49万8198人、興収5億5348万3650円と、アカデミー賞などどこ吹く風といった風情。「ヤッターマン」に足下をすくわれた昨年の前作に比べると、興収が148%という強烈なスタートとなっている。昨年が24.5億円に止まってしまったので、今年の目標は興収30億円代の回復だ。

続く2位には、「ライアーゲーム」がランクインで久々の東宝ワンツー。こちらのオープニング成績は、2日間で動員30万8284人、興収3億9201万7910円と、「のだめカンタービレ」の前編とほぼ同等の出足。これまた興収30億円まであり得るスタートとなっている。

新作では、他にディズニーのアニメ「プリンセスと魔法のキス」が5位にランクイン。

2010年3月9日更新 駒井尚文

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