国内映画ランキング : 2009年8月29日~2009年8月30日
映画ランキング : 2009年9月1日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2009年8月29日~2009年8月30日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 初 | 1 | ||
2 | 1 | 3 | ||
3 | 2 | 7 | ||
4 | 3 | 4 | ||
5 | 5 | 7 | ||
6 | 4 | 4 | ||
7 | 9 | 5 | ||
8 | 7 | 7 | ||
9 | 6 | 2 | ||
10 | 11 | 2 |
「20世紀少年 最終章」が首位。興収50億円以上は確実
衆院選では民主党が圧勝した。映画の興行は「20世紀少年」が有終の美を飾った。その「20世紀少年 最終章/ぼくらの旗」は、全国374スクリーンで公開され、オープニング2日間の成績が、動員67万7063人、興収8億7381万5070円というもの。これは、1作目(興収39.5億円)対比で139.7%、2作目(興収30.1億円)対比でも140.4%という素晴らしい出足(興収で比較)で、興収50億円以上がほぼ確実となった。2位以下の続映作品は、それぞれ順位を下げているが、そんな中で「サマーウォーズ」が9位から7位に、また「ホッタラケの島」が11位から10位に順位を上げている。5位の「ポケモン」も前週の順位をキープしているので、アニメ作品3本が気を吐いた週末だったわけだ。「グッド・バッド・ウィアード」「女の子ものがたり」は圏外スタートである。さて、夏休みは終了したが、夏休み映画全体の興収は昨年よりも3割程度低かったらしい。やはり「ポニョ」の存在は大きかったということか。しかし今年は9月に5連休がある。ここで大いに挽回して欲しいものである。今週末は「サブウェイ123/激突」「BALLAD/名もなき恋のうた」あたりに期待しよう。
2009年9月1日更新 駒井尚文