国内映画ランキング : 2009年5月9日~2009年5月10日

映画ランキング : 2009年5月12日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2009年5月9日~2009年5月10日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 余命1ヶ月の花嫁

余命1ヶ月の花嫁

配給:東宝

1
2 2 レッドクリフ Part II 未来への最終決戦

レッドクリフ Part II 未来への最終決戦

配給:東宝東和、エイベックス・エンタテインメント

5
3 1 名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)

名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)

配給:東宝

4
4 3 GOEMON

GOEMON

配給:松竹、ワーナー・ブラザース映画

2
5 4 劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 2
6 5 クローズZERO II

クローズZERO II

配給:東宝

5
7 7 グラン・トリノ

グラン・トリノ

配給:ワーナー・ブラザース映画

3
8 6 映画クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国

映画クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国

配給:東宝

4
9 8 スラムドッグ$ミリオネア

スラムドッグ$ミリオネア

配給:ギャガ・コミュニケーションズ

4
10 9 バーン・アフター・リーディング

バーン・アフター・リーディング

配給:ギャガ・コミュニケーションズ、日活

3

「余命1ヶ月の花嫁」が大ヒットの首位。興収30億円超え狙う

ゴールデンウィークは、天候不順もあってか、映画館はなかなか賑わったようだ。そして連休が明けた最初の週末は、東宝×TBSの「余命1ヶ月の花嫁」が素晴らしい出足で首位デビューを果たした。オープニング2日間の成績は、動員が30万2068人、興収にして4億1298万0900円。これは、同じ東宝×TBSの「涙そうそう」(興収31億円)対比で105.7%という水準で、興収20億円以上は確実、30億円以上も十分に狙えるスタートとなった。このところ、ベタな泣かせる映画がなかったが、直球なタイトルも含め見事に市場のニーズにハマった感じ。そして続映作品もそれぞれ好調だ。2位の「レッドクリフ」はそろそろ興収50億円に到達する頃だし、3位「名探偵コナン」は30億円が目前だ。また、4位「GOEMON」は10日までに興収9億円強。「クローズZERO II」は5週目にして25億円を突破している。今週末は、もう一本の泣ける話題作「60歳のラブレター」、そして「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ第2弾「天使と悪魔」に注目だ。3年前の同時期に公開された「ダ・ヴィンチ・コード」は興収90.5億円を記録しているが、「天使と悪魔」はこの成績にどこまで迫れるか?

2009年5月12日更新 駒井尚文

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