国内映画ランキング : 2008年9月13日~2008年9月14日

映画ランキング : 2008年9月16日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2008年9月13日~2008年9月14日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 1 20世紀少年

20世紀少年

配給:東宝

3
2 パコと魔法の絵本

パコと魔法の絵本

配給:東宝

1
3 2 崖の上のポニョ

崖の上のポニョ

配給:東宝

9
4 大決戦!超ウルトラ8兄弟

大決戦!超ウルトラ8兄弟

配給:松竹

1
5 おくりびと 1
6 3 ハンコック

ハンコック

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

3
7 4 デトロイト・メタル・シティ

デトロイト・メタル・シティ

配給:東宝

4
8 5 セックス・アンド・ザ・シティ

セックス・アンド・ザ・シティ

配給:ギャガ・コミュニケーションズ

5
9 6 幸せの1ページ

幸せの1ページ

配給:角川映画

2
10 8 グーグーだって猫である

グーグーだって猫である

配給:アスミック・エース

2

「パコ」2位、「おくりびと」5位。「ウォンテッド」の先行も大盛況!

3連休。東宝と松竹の邦画が絶好調で、両社の作品でトップ5が埋まった。首位は前週に引き続き「20世紀少年」で、累計興収は23億円を突破した。2位には中島哲也監督の「パコと魔法の絵本」がランクイン。こちらの週末3日間の成績は、動員38万2700人、興収4億6792万9100円。06年の「嫌われ松子の一生」(興収13.1億円)が、公開2日間で興収1億6140万円なので、「パコ」の3日間を無理矢理2日間に換算して比較すると、「松子」対比で193%ということになる。興収20億円以上は見えたと言っていいだろう。続く3位が「ポニョ」なので、表彰台は東宝作品が独占。そして、続く4位・5位は松竹が占めた。4位の「大決戦!超ウルトラ8兄弟」は、3日間で動員28万8050人、興収3億2578万1340円、5位「おくりびと」は同じく29万0451人、3億4854万8500円という成績。つまり、「おくりびと」は3日間の成績では「ウルトラ8」より上位、4位となる数字だ。モントリオール映画祭の受賞やアカデミー賞日本代表のニュースも追い風になって、興収15億円以上はほぼ確実である。そして3連休の間、連日行われた「ウォンテッド」の先行上映は、興収およそ4億5000万円を記録。次週、首位デビューは間違いない。

2008年9月16日更新 駒井尚文

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