国内映画ランキング : 2008年8月30日~2008年8月31日
映画ランキング : 2008年9月2日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2008年8月30日~2008年8月31日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 初 | 1 | ||
2 | 初 | 1 | ||
3 | 1 | 7 | ||
4 | 2 | 2 | ||
5 | 4 | 3 | ||
6 | 3 | 2 | ||
7 | 5 | 7 | ||
8 | 8 | 10 | ||
9 | 9 | 4 | ||
10 | 7 | 4 |
「ハンコック」が首位。「20世紀少年」が2位。「ポニョ」はベネチアへ
夏休みが終わった。福田首相は突然その座を放り、野党と国民の顰蹙を買った。「ポニョ」は首位の座を静かに降りたが、遠くベネチア映画祭に招かれ、満員の観客に拍手喝采で迎えられた。そして今週、首位に立ったのはウィル・スミスの「ハンコック」。先行上映を含むオープニング2日間の成績は、動員62万2931人、興収8億3071万7550円。まずは興収30億円を確実にし、40億円以上の可能性を感じさせる好スタートとなった。続いて、浦沢直樹の原作コミックを3部作で映画化する「20世紀少年」が2位につけた。2日間では、動員46万5934人、興収6億2561万1340円とこれまた好ダッシュ。実は「ハンコック」の先行上映がなければ、こちらが首位になっていたところで、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(興収45.6億円)対比では113.6%というオープニング。興収40億円以上が確実で、3作合計では100億円以上を稼ぐのは間違いない。以下、3位の「ポニョ」は前週比90%で依然元気。また、4位の「デトロイト・メタル・シティ」が2週目にして10億円を突破した他は、「セックス・アンド・ザ・シティ」の3ランクダウンを筆頭に、軒並み息切れが目立つ。
2008年9月2日更新 駒井尚文