国内映画ランキング : 2008年2月9日~2008年2月10日

映画ランキング : 2008年2月12日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2008年2月9日~2008年2月10日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 L change the WorLd

L change the WorLd

配給:ワーナー・ブラザース映画

1
2 チーム・バチスタの栄光

チーム・バチスタの栄光

配給:東宝

1
3 3 母べえ

母べえ

配給:松竹

3
4 1 陰日向に咲く

陰日向に咲く

配給:東宝

3
5 4 アース

アース

配給:ギャガ・コミュニケーションズ

5
6 2 アメリカン・ギャングスター

アメリカン・ギャングスター

配給:東宝東和

2
7 5 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

配給:ワーナー・ブラザース映画

4
8 6 KIDS

KIDS

配給:東映

2
9 11 リアル鬼ごっこ(2007)

リアル鬼ごっこ(2007)

配給:ファントム・フィルム

2
10 9 ビー・ムービー

ビー・ムービー

配給:アスミック・エース、角川エンタテインメント

3

松山ケンイチの「L」が首位デビュー。「チーム・バチスタ」が2位

都内はまたしても雪に見舞われた3連休。もっとも、天気は尻上がりに回復し、映画の興収も回復基調に。9日が封切りとなった「L change the WorLd」と「チーム・バチスタの栄光」という邦画2作品のガチンコ対決で盛り上がった。結果、首位をもぎ取ったのは「L」の方。初日・2日間の成績は、動員がおよそ44万2000人、興収が約5億6500万円。「デスノート」1作目(興収28.5億円)対比で138%、2作目「the Last name」(興収52億円)対比では74%という絶好調の出足を切った。2週に渡った「デスノート」地上波(日テレ)連続放送も効いている。興収20億円以上は確実で、30億円台も狙えるだろう。2位スタートとなったが、「チーム・バチスタ」も好調。公開2日間の成績は、動員およそ29万人、興収で約3億8900万円と、こちらも20億円は余裕でクリアしそうな勢いである。以下、3位の「母べえ」が順位を確保。ベルリン映画祭の上映ももうすぐだ。4位に落ちた「陰日向に咲く」は原作の100万部越えに続き、映画も100万人動員が間近とのこと。「アメリカン・ギャングスター」は6位へと急落。そして、圏外だった「リアル鬼ごっこ」が9位に浮上している。

2008年2月12日更新 駒井尚文

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