国内映画ランキング : 2007年12月1日~2007年12月2日
映画ランキング : 2007年12月4日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2007年12月1日~2007年12月2日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 5 | ||
2 | 2 | 5 | ||
3 | 初 | 1 | ||
4 | 初 | 1 | ||
5 | 3 | 5 | ||
6 | 4 | 4 | ||
7 | 5 | 2 | ||
8 | 7 | 4 | ||
9 | 6 | 6 | ||
10 | 8 | 3 |
「ベオウルフ」が3位デビュー、「椿三十郎」は4位で発進
正月映画シーズン到来。なのだが、続映作品が相変わらず強力で、トップ10の中身にはそれほど劇的な動きが見られなかった。1、2位は前週と変わらず、東宝の2作品が定位置を確保した。まず首位の「ALWAYS」は累計で270万人動員、興収33億円に達し、早くも前作の興収を上回った。2位の「恋空」は、同じくここまで動員が242万7000人、興収29億6900万円と、間もなく30億円を突破する。この2作が強力に市場を牽引している。そして今週3位に登場したのが、アンジェリーナ・ジョリーのキラキラのCG裸体も話題の「ベオウルフ」。初日・2日目の成績は16万7000人、興収2億円というところ。最終的には興収15~20億円あたりに落ち着くか。話題の「椿三十郎」は4位からのスタート。これはやや意外な順位だ。2日間の成績は動員14万4000人、興収1億5700万円とのことで、これまた最終的に興収15億円程度に止まる可能性がある。時代劇という点では昨年の「武士の一分」の40億円を上回ることが1つの目標となっていたはずだが、この出足ではちょっと届きそうにない。逆に、やはり昨年の織田裕二主演作、「県庁の星」の興収20.8億円が当面のクリア目標となるのではないか。
2007年12月4日更新 駒井尚文