国内映画ランキング : 1999年6月12日~1999年6月13日

映画ランキング : 1999年6月15日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:1999年6月12日~1999年6月13日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1 鉄道員(ぽっぽや)

鉄道員(ぽっぽや)

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 2
2 2 催眠

催眠

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 2
3 メッセージ・イン・ア・ボトル

メッセージ・イン・ア・ボトル

配給:ワーナー・ブラザース映画

丸の内プラゼールほか松竹系 1
4 3 RONIN

RONIN

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 3
5 6 ライフ・イズ・ビューティフル

ライフ・イズ・ビューティフル

配給:松竹富士、アスミック・エース

シネスイッチ銀座ほか 9
6 4 奇蹟の輝き

奇蹟の輝き

配給:日本ヘラルド映画配給(松竹提供)

丸の内ピカデリー1ほか松竹系 2
7 5 恋におちたシェイクスピア

恋におちたシェイクスピア

配給:UIP

日劇プラザほか東宝系 7
8 8 ヴァイラス

ヴァイラス

配給:東宝東和

日比谷映画ほか東宝系 3
9 7 ペイバック

ペイバック

配給:日本ヘラルド映画配給(日本ビクター=日本ヘラルド映画提供)

日劇ほか東宝系 5
10 9 菊次郎の夏

菊次郎の夏

配給:日本ヘラルド=オフィス北野

丸の内ピカデリー2ほか松竹系 2

※ファーストラン時点

「ぽっぽや」が今週も強い。東映は配収30億円も射程にとらえたと発表し、同作は夏休みブチ抜きでロングラン体勢に突入だ。さて、注目の松竹系新チェーン、丸の内プラゼールほかで公開された「メッセージ・イン・ア・ボトル」は3位からの発進。1000円均一の料金のせいか、9大都市の動員数では「ぽっぽや」に次いで2位。関係者によれば、この新チェーンの実力は、渋谷東急チェーンとほぼ同等ではないかとの見方。「メッセージ~」の後の上映作品は「恋は嵐のように」「オースティン・パワーズ:デラックス」と続く。その他目につくところでは、「ライフ・イズ・ビューティフル」の大健闘。銀座以外の地区では劇場を次々に移動しながらのラングランで、最終的な配収は8億円に達するとのこと。なお、「25年目のキス」は11位に終わった。

1999年6月15日更新 駒井尚文

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