デビッド・ゴードン・グリーン
米アーカンソー州生まれ、テキサス州育ち。1993年に高校を卒業後、テキサス大学を経て、ノースカロライナ芸術大学で本格的に映画製作を学ぶ。00年、友人たちと資金を出し合って制作した映画「George Washington(原題)」で長編監督デビューし、ニューヨーク批評家協会賞新人監督賞などを受賞する。コメディ映画「スモーキング・ハイ」(08・日本劇場未公開)はアメリカで大ヒットしカルト的な人気を獲得。ロードムービー「セルフィッシュ・サマー ホントの自分に向き合う旅」(13・日本劇場未公開)では監督・製作・脚本を務め、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞した。その他の監督作に、「グランド・ジョー」(13)、「選挙の勝ち方教えます」(15・日本劇場未公開)、「ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた」(17)など。TVシリーズ「レッド・オークス」(14~17)などでもメガホンをとる。