サム・ライリー
子どもの頃は英ナショナル・ユース・シアターに所属。インディ・バンド「10,000シングス」のフロントマンとしての活動を経て、02年にTV映画で俳優デビューを果たす。英ロックバンド「ジョイ・ディヴィジョン」のボーカル、故イアン・カーティスの伝記映画「コントロール」(07)で主演に抜てきされ、その演技力で一躍脚光を浴びる。ジャック・ケルアックの自伝的小説を映画化した「オン・ザ・ロード」(12)では、原作者の分身である主人公サル・パラダイスを演じた。その他、「ロシアン・ルーレット」(10)、「ビザンチウム」(13)といったインディペンデント系作品をはじめ、ハリウッド大作「マレフィセント」(14)などにも出演する。