伊坂幸太郎 : ウィキペディア(Wikipedia)
は、日本の小説家。千葉県松戸市出身。
経歴
千葉県松戸市出身。東北大学法学部卒業。この時期の東北大学には、薬学研究科に瀬名秀明、文学研究科に佐藤賢一、理学部に松崎有理と円城塔など、現在小説家として活躍している人物が在学していた。大学卒業後、システムエンジニアとして働くかたわら文学賞に応募、2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。数年後に作家専業となった。宮城県仙台市在住。
2002年の『ラッシュライフ』で評論家に注目され始め、2003年の『重力ピエロ』で一般読者に広く認知されるようになった。それに続く『アヒルと鴨のコインロッカー』が第25回吉川英治文学新人賞を受賞。
本屋大賞においては第1回から第4回まで連続ノミネートされた後、2008年の第5回に『ゴールデンスランバー』で受賞した。同作品で第21回山本周五郎賞も受賞。なお直木賞については、2003年『重力ピエロ』、2004年『チルドレン』『グラスホッパー』、2005年『死神の精度』、2006年『砂漠』で候補となったが、2008年、同賞の影響力の高さゆえに環境が変化する可能性を憂慮し、選考対象となることを辞退している。2020年に『逆ソクラテス』で第33回柴田錬三郎賞を受賞。
2020年より山本周五郎賞の選考委員を務める。
著作の多くは中国語訳、韓国語訳が出版されており、タイ、インドネシア、フランス、ドイツ、イタリア、ロシアなどでも刊行されている。 英語圏では、2011年にアメリカで『ゴールデンスランバー』(英題『Remote Control』)、2021年に『マリアビートル』(英題『Bullet Train』)、2022年に『グラスホッパー』(英題『Three Assassins』)、2023年に『AX アックス』(英題『The Mantis』)がイギリスとアメリカで刊行。
『マリアビートル』(英題『Bullet Train』)は、英国推理作家協会が主催する、2022年度ダガー賞(通称:CWA賞)の翻訳小説部門(旧名称:インターナショナル・ダガー賞)にノミネート(日本人作家のノミネートは、横山秀夫、東野圭吾に続いて3人目)。『AX アックス』(英題『The Mantis』)は、2024年度ダガー賞のイアン・フレミング・スチール・ダガー賞に日本人作家として初めてノミネートされた。
受賞歴
日本の文学賞
- 1996年 - 第13回サントリーミステリー大賞佳作 『悪党たちが目にしみる』(大幅改訂後に2003年『陽気なギャングが地球を回す』として出版)
- 2000年 - 第5回新潮ミステリー倶楽部賞 『オーデュボンの祈り』
- 2004年 - 第25回吉川英治文学新人賞 『アヒルと鴨のコインロッカー』
- 2004年 - 第57回日本推理作家協会賞短編部門 『死神の精度』
- 2006年 - 平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門
- 2008年 - 第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞 『ゴールデンスランバー』
- 2014年 - 第7回大学読書人大賞 『マリアビートル』
- 2017年 - 第6回静岡書店大賞小説部門 『AX』
- 2020年 - 第33回柴田錬三郎賞 『逆ソクラテス』
海外の文学賞
- 2012年 - フランス 2012年度翻訳小説部門 『オーデュボンの祈り』(仏題『La Prière d'Audubon』)
- 2022年 - アメリカ 2022年度ストランド・マガジン批評家賞Best Debut Novel部門(最優秀新人賞)『マリアビートル』(英題『Bullet Train』)
作風
- 現在住んでいる宮城県仙台市を舞台にした作品が多い。
- 多くの作品で、舞台設定や登場人物などがリンクしている。また、登場人物の中には、同名でありながらも別人格として、複数の作品に登場する者もいるのが特徴。
ミステリ・ランキング
- 週刊文春ミステリーベスト10
- 2003年 - 『重力ピエロ』4位
- 2004年 - 『アヒルと鴨のコインロッカー』4位、『チルドレン』5位
- 2005年 - 『死神の精度』4位、『魔王』8位
- 2008年 - 『ゴールデンスランバー』2位
- 2010年 - 『マリアビートル』3位
- 2012年 - 『夜の国のクーパー』14位
- 2013年 - 『死神の浮力』5位
- 2015年 - 『キャプテンサンダーボルト』(阿部和重との共作)9位
- 2017年 - 『ホワイトラビット』3位、『AX アックス』7位
- 2020年 - 『逆ソクラテス』19位
- 2023年 - 『777 トリプルセブン』11位
- このミステリーがすごい!
- 2003年 - 『ラッシュライフ』11位
- 2004年 - 『重力ピエロ』3位、『陽気なギャングが地球を回す』6位
- 2005年 - 『アヒルと鴨のコインロッカー』2位、『チルドレン』16位、『グラスホッパー』18位
- 2006年 - 『死神の精度』12位
- 2009年 - 『ゴールデンスランバー』1位
- 2011年 - 『マリアビートル』6位
- 2013年 - 『夜の国のクーパー』19位
- 2014年 - 『死神の浮力』5位
- 2016年 - 『キャプテンサンダーボルト』(阿部和重との共作)19位、『陽気なギャングは三つ数えろ』28位
- 2018年 - 『ホワイトラビット』2位、『AX アックス』21位
- 2021年 - 『逆ソクラテス』15位
- 2024年 - 『777 トリプルセブン』15位
- 本格ミステリ・ベスト10
- 2004年 - 『重力ピエロ』21位
- 2005年 - 『アヒルと鴨のコインロッカー』12位
- 2006年 - 『死神の精度』23位
- 2018年 - 『ホワイトラビット』8位
- ミステリが読みたい!
- 2009年 - 『ゴールデンスランバー』1位
- 2013年 - 『夜の国のクーパー』9位
- 2014年 - 『死神の浮力』7位
- 2015年 - 『首折り男のための協奏曲』15位
- 2016年 - 『キャプテンサンダーボルト』(阿部和重との共作)8位
- 2018年 - 『AX アックス』6位、『ホワイトラビット』8位
- 2021年 - 『逆ソクラテス』13位
- 2024年 - 『777 トリプルセブン』13位
作品リスト
小説
- オーデュボンの祈り(2000年12月 新潮ミステリー倶楽部 / 2003年12月 新潮文庫)
- 書き下ろし
- ラッシュライフ(2002年7月 新潮ミステリー倶楽部 / 2005年5月 新潮文庫)
- 書き下ろし
- 陽気なギャングが地球を回す(2003年1月 祥伝社ノン・ノベル / 2006年2月 祥伝社文庫)
- 書き下ろし
- 「陽気なギャング」シリーズ第1作
- 重力ピエロ(2003年4月 新潮社 / 2006年7月 新潮文庫)
- 書き下ろし
- アヒルと鴨のコインロッカー(2003年11月 東京創元社 / 2006年12月 創元推理文庫)
- 書き下ろし
- チルドレン(2004年5月 講談社 / 2007年5月 講談社文庫)
- バンク(『小説現代』2002年4月号)
- チルドレン(『小説現代』2002年11月号)
- レトリーバー(『小説現代』2003年9月号)
- チルドレン2(『小説現代』2003年12月号)
- イン(『小説現代』2004年3月号)
- グラスホッパー(2004年7月 角川書店 / 2007年6月 角川文庫)
- 書き下ろし
- 殺し屋シリーズ第1作
- 死神の精度(2005年6月 文藝春秋 / 2008年2月 文春文庫)
- 死神の精度(『オール讀物』2003年12月号)
- 死神と藤田(『オール讀物』2004年4月号)
- 吹雪に死神(『オール讀物』2004年8月号)
- 恋愛で死神(『オール讀物』2004年11月号)
- 旅路を死神(『別册文藝春秋』第255号・2005年1月)
- 死神対老女(『オール讀物』2005年4月号)
- 魔王(2005年10月 講談社 / 2008年9月 講談社文庫 / 【新装版】2023年1月 講談社文庫)
- 魔王(『エソラ』vol.1 2004年12月)
- 呼吸(『エソラ』vol.2 2005年7月)
- 砂漠(2005年12月 実業之日本社 / 2008年8月 Jノベル・コレクション / 2010年7月 新潮文庫 / 2017年10月 実業之日本社文庫)
- 書き下ろし
- 終末のフール(2006年3月 集英社 / 2009年6月 集英社文庫)
- 終末のフール(『小説すばる』2004年2月号)
- 太陽のシール(『小説すばる』2004年5月号)
- 籠城のビール(『小説すばる』2004年8月号)
- 冬眠のガール(『小説すばる』2004年11月号)
- 鋼鉄のウール(『小説すばる』2005年2月号)
- 天体のヨール(『小説すばる』2005年5月号)
- 演劇のオール(『小説すばる』2005年8月号)
- 深海のポール(『小説すばる』2005年11月号)
- 陽気なギャングの日常と襲撃(2006年5月 祥伝社ノン・ノベル / 2009年8月 祥伝社文庫)
- 初出:第一章は『小説NON』2004年5月号・9月号・2005年2月号・6月号掲載の短編を長編の一部として改稿、第二章以降は書き下ろし
- 「陽気なギャング」シリーズ第2作
- 文庫版のみ、短編「海には、逃がしたのと同じだけの良い魚がいる。」(『映画「陽気なギャングが地球を回す」公式ガイドブック』)併録
- フィッシュストーリー(2007年1月 新潮社 / 2009年11月 新潮文庫)
- 動物園のエンジン(『小説新潮』2001年3月号)
- サクリファイス(『別冊東北学』vol.8 2004年8月)
- フィッシュストーリー(『小説新潮』2005年10月号)
- ポテチ(単行本書き下ろし)
- ゴールデンスランバー(2007年11月 新潮社 / 2010年12月 新潮文庫)
- 書き下ろし
- 実験4号(2008年4月 講談社)
- 後藤を待ちながら(書き下ろし)
- The ピーズの曲「実験4号」をモチーフとしている
- 山下敦弘監督の映画「It's a small world」のDVDとセットでの発売
- 後藤を待ちながら(書き下ろし)
- モダンタイムス(2008年10月 講談社 / 2011年10月 講談社文庫【上・下】 / 【新装版】2023年2月 講談社文庫【上・下】)
- 初出:『週刊モーニング』2007年18号 - 2008年26号
- 『魔王』に連なる作品
- 連載時の花沢健吾による挿絵が収録された特別版も同時刊行
- あるキング(2009年8月 徳間書店 / 2012年8月 徳間文庫 / 2015年5月 新潮文庫)
- 初出:『本とも』2008年4月号 - 2009年3月号
- 新潮文庫版は雑誌版、単行本版、徳間文庫版の三編すべてを収録した完全版
- 完全版の初回3か月分のみ、掌編「書店にまつわる小噺あるいは、教訓の得られない例話」(『キノベス! 2003』)封入
- SOSの猿(2009年11月 中央公論新社 / 2012年11月 中公文庫)
- 初出:『読売新聞 夕刊』2008年10月3日 - 2009年7月18日
- オー!ファーザー(2010年3月 新潮社 / 2013年7月 新潮文庫)
- 初出:『河北新報 夕刊』他13紙 2006年3月 - 2007年12月順次掲載
- バイバイ、ブラックバード(2010年6月 双葉社 / 2013年3月 双葉文庫 / 【新装版】2021年2月 双葉文庫)
- 初出:I話 - V話は「ゆうびん小説」(2009年5月 - 2010年2月)、VI話は書き下ろし
- 伊坂幸太郎のロングインタビューと、門賀美央子による本書の解説、太宰治『グッド・バイ』を収録した『「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむために』が同日刊行
- マリアビートル(2010年9月 角川書店 / 2013年9月 角川文庫)
- 書き下ろし
- 殺し屋シリーズ第2作
- 文庫版のみ、短編「ついていないから笑う」(『ダ・ヴィンチ』2010年3月号)併録
- PK(2012年3月 講談社 / 2014年11月 講談社文庫/ 【新装版】2023年7月 講談社文庫)
- PK(『群像』2011年5月号)
- 超人(『群像』2011年7月号)
- 密使(『NOVA 5』2011年8月 河出文庫)
- 夜の国のクーパー(2012年5月 東京創元社 / 2015年3月 創元推理文庫 / 【新装版】2022年1月 創元推理文庫)
- 書き下ろし
- 残り全部バケーション(2012年12月 集英社 / 2015年12月 集英社文庫)
- 残り全部バケーション(『Re-born はじまりの一歩』2008年3月 実業之日本社)
- タキオン作戦(『紡』vol.1 2010年12月)
- 検問(『小説新潮』2008年7月号)
- 小さな兵隊(『小説すばる』2012年10月号)
- 飛べても8分(書き下ろし)
- ガソリン生活(2013年3月 朝日新聞出版 / 2016年3月 朝日文庫)
- 初出:『朝日新聞 夕刊』2011年11月21日 - 2012年12月10日
- 本文の一部と新聞連載時の挿絵を再編成した『寺田克也式ガソリン生活』が同日刊行
- 文庫版の初版分のみ、掌編「ガソリンスタンド」(書き下ろし)をカバー裏に掲載
- 死神の浮力(2013年7月 文藝春秋 / 2016年7月 文春文庫)
- 書き下ろし(冒頭のみ『別册文藝春秋』2012年1月号に掲載)
- 『死神の精度』に連なる作品
- 首折り男のための協奏曲(2014年1月 新潮社 / 2016年11月 新潮文庫)
- 首折り男の周辺(『小説新潮』2008年5月号別冊『Story Seller』2008 Spring)
- 濡れ衣の話(『小説新潮』2010年7月号)
- 僕の舟(『小説新潮』2011年12月号)
- 人間らしく(『新潮』2013年1月号)
- 月曜日から逃げろ(『yom yom』vol.27 2013年2月)
- 相談役の話(『幽』vol.14 2010年12月)
- 合コンの話(『小説新潮』2009年5月号別冊『Story Seller vol.2』2009 Spring)
- アイネクライネナハトムジーク(2014年9月 幻冬舎 / 2017年8月 幻冬舎文庫)
- アイネクライネ(『papyrus』11号 2007年4月)
- ライトヘビー(斉藤和義のシングルCD「君は僕のなにを好きになったんだろう/ベリーベリーストロング〜アイネクライネ〜」初回盤特典)
- ドクメンタ(『GINGER L.』2011 SPRING 02)
- ルックスライク(『papyrus』46号 2013年2月)
- メイクアップ(『papyrus』52号 2014年2月)
- ナハトムジーク(書き下ろし)
- キャプテンサンダーボルト(2014年11月 文藝春秋 / 2017年11月 文春文庫 / 【新装版】2020年9月 新潮文庫nex)
- 阿部和重との共作
- 書き下ろし
- 文庫版に「ボーナストラック」2篇(書き下ろし)併録
- 新潮文庫版に掌篇「●●●の一日」(書き下ろし)併録
- 火星に住むつもりかい?(2015年2月 光文社 / 2018年4月 光文社文庫)
- 書き下ろし
- ジャイロスコープ(2015年6月 新潮文庫)
- 浜田青年ホントスカ(『蝦蟇倉市事件1』2010年1月 東京創元社ミステリ・フロンティア)
- ギア(『エソラ』vol.3 2006年4月)
- 二月下旬から三月上旬(『新潮』2014年6月号)
- if(『小説トリッパー』2015年夏号)
- 一人では無理がある(『小説新潮』2014年12月号)
- 彗星さんたち(『エール! 3』2013年10月 実業之日本社文庫)
- 後ろの声がうるさい(書き下ろし)
- 陽気なギャングは三つ数えろ(2015年10月 祥伝社ノン・ノベル / 2018年9月 祥伝社文庫)
- 書き下ろし
- 「陽気なギャング」シリーズ第3作
- サブマリン(2016年3月 講談社 / 2019年4月 講談社文庫)
- 書き下ろし
- 『チルドレン』に連なる作品
- AX アックス(2017年7月 KADOKAWA / 2020年2月 角川文庫)
- AX(『小説 野性時代』2012年1月号)
- Bee(『しあわせなミステリー』2012年4月 宝島社)
- Crayon(『小説 野性時代』2014年2月号)
- EXIT(書き下ろし)
- FINE(書き下ろし)
- 殺し屋シリーズ第3作
- ホワイトラビット(2017年9月 新潮社 / 2020年6月 新潮文庫)
- 書き下ろし
- クリスマスを探偵と(2017年10月 河出書房新社)
- 初出:『文藝別冊 伊坂幸太郎』(2010年11月 河出書房新社)
- 自身初となる絵本で、マヌエーレ・フィオールが作画を担当
- フーガはユーガ(2018年11月 実業之日本社 / 2021年10月 実業之日本社文庫)
- 書き下ろし
- シーソーモンスター(2019年4月 中央公論新社 / 2022年10月 中公文庫)
- シーソーモンスター (『小説BOC』vol.1 2016年4月 - vol.5 2017年4月)
- スピンモンスター(『小説BOC』vol.6 2017年7月 - vol.10 2018年7月)
- 8組の作家による企画「螺旋」に参加
- クジラアタマの王様(2019年7月 NHK出版 / 2022年7月 新潮文庫)
- 書き下ろし
- 逆ソクラテス(2020年4月 集英社 / 2023年6月 集英社文庫)
- 逆ソクラテス(『あの日、君と Boys』2012年5月 集英社文庫)
- スロウではない(『オール讀物』2015年8月号)
- 非オプティマス(書き下ろし)
- アンスポーツマンライク(書き下ろし)
- 逆ワシントン(書き下ろし)
- ペッパーズ・ゴースト(2021年10月 朝日新聞出版)
- 書き下ろし
- マイクロスパイ・アンサンブル(2022年4月 幻冬舎)
- 福島県猪苗代町のイベント「オハラ☆ブレイク」への寄稿作品を集成(2015年8月 - 2021年10月発表)、一部書き下ろし
- 777 トリプルセブン(2023年9月 KADOKAWA)
- 書き下ろし
- 殺し屋シリーズ第4作
エッセイ
- 3652 伊坂幸太郎エッセイ集(2010年12月 新潮社 / 2015年5月 新潮文庫)
- 文庫版のみ、掌編「定規」(『アヒルと鴨のコインロッカー』ネットサイン本通販特別付録)・掌編「ソウルステーション」(2009年4月の東京メトロ×ブルーノート東京×コットンクラブのイベント『音楽の話をしよう/32 for music exhibition/音楽を愛する32人の言葉の展覧会 “音楽トレイン”』)収録
- 文庫版の初回2か月分のみ、掌編「小説新潮の話」(『小説新潮』2011年1月号)封入
- 仙台ぐらし(2012年2月 荒蝦夷 / 2015年6月 集英社文庫)
- 初出:『仙台学』vol.01 - vol.10 他
- 短編「ブックモビール」(書き下ろし)収録
その他
- ミステリアス・ジャム・セッション 人気作家30人インタヴュー(2004年1月 早川書房)
- 村上貴史による『陽気なギャングが地球を回す』についてのインタビュー(『ミステリマガジン』2003年4月号)を収録
- 絆のはなし―伊坂幸太郎×斉藤和義(2007年10月 講談社) - 対談集
- ミステリーの書き方(2010年12月 幻冬舎 / 2015年10月 幻冬舎文庫)
- 談話「書き出しで読者を摑め!」(『PONTOON』2007年11月号)収録
- 月刊佐藤純子(2012年6月 メディアデザイン / 2016年12月 ちくま文庫)
- 伊坂を聞き手とした佐藤純子(書店員)へのインタビューを収録
- にすいです。 冲方丁対談集(2013年1月 角川書店)
- 冲方丁との対談「小説にしか出来ないこと」(『本の旅人』2010年10月号)収録
- ジョーダンバットが鳴っている(2018年3月 KADOKAWA)
- 戸塚祥太(A.B.C-Z)との対談(『ダ・ヴィンチ』2014年4月号)を収録
- あの人とあの本の話(2018年4月 小学館)
- 瀧井朝世による『オー!ファーザー』についてのインタビュー(『きらら』2010年6月号)を収録
- ぐるぐる問答 森見登美彦氏対談集(2019年11月 小学館文庫)
- 森見登美彦との対談(『小説BOC』vol.10)を文庫版に追加収録
- ほんのよもやま話 作家対談集(2020年9月 文藝春秋)
- 島田荘司との対談(『CREA』2014年12月号)を収録
- ざんねんなスパイ(2021年8月 新潮文庫)
- 一條次郎との対談「最高にふざけた、最高に面白い小説」(『波』2018年9月号)を文庫版に併録
- 自由対談(2022年7月 河出書房新社)
- 中村文則との対談「融合するミステリーと純文学」(『ダ・ヴィンチ』2016年8月号)収録
- Another side of 辻村深月(2023年3月 KADOKAWA)
- 辻村深月との対談「代表作と、書き続けるモチベーション」を収録
アンソロジー(編纂)
- 十話(2006年1月 ランダムハウス講談社)
- 小川洋子ら10名の作家による共編
- 伊坂幸太郎選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎005(2010年9月 講談社文庫)
- 連城三紀彦 レジェンド 傑作ミステリー集(2014年11月 講談社文庫)
- 連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集(2017年9月 講談社文庫)
- 小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇(2021年12月 ちくま文庫)
- 小説の惑星 オーシャンラズベリー篇(2021年12月 ちくま文庫)
アンソロジー(収録)
「」内が伊坂幸太郎の作品★のつく作品は自身名義の単行本未収録
ザ・ベスト・ミステリーズ 推理小説年鑑
- ザ・ベストミステリーズ 2003(2003年7月 講談社)
- 【分冊・改題】殺人の教室 ミステリー傑作選(2006年4月 講談社文庫)
- 「チルドレン」
- ザ・ベストミステリーズ 2004(2004年7月講談社)
- 【分冊・改題】孤独な交響曲 ミステリー傑作選(2007年4月 講談社文庫)
- 「死神の精度」
- ザ・ベストミステリーズ 2005(2005年7月 講談社)
- 【分冊・改題】 仕掛けられた罪 ミステリー傑作選(2008年4月 講談社文庫)
- 「死神と藤田」
- ザ・ベストミステリーズ 2006(2006年7月 講談社)
- 【分冊・改題】セブンミステリーズ ミステリー傑作選(2009年4月 講談社文庫)
- 「死神対老女」
- ザ・ベストミステリーズ 2009(2009年7月 講談社)
- 【分冊・改題】Bluff 騙し合いの夜 ミステリー傑作選(2012年4月 講談社文庫)
- 「検問」
- ザ・ベストミステリーズ 2014(2014年5月 講談社)
- 【分冊・改題】Life 人生、すなわち謎 ミステリー傑作選(2017年4月 講談社文庫)
- 「彗星さんたち」
その他
小説
- 事件を追いかけろ サプライズの花束編(2004年12月 光文社カッパ・ノベルス / 2009年4月 光文社文庫)
- 「バンク」
- 秘密。私と私のあいだの十二話(2005年3月 メディアファクトリー)
- 「ライフ システムエンジニア編」★(『ダ・ヴィンチ』2004年9月号)
- 「ライフ ミッドフィルダー編」★(『ダ・ヴィンチ』2004年9月号)
- I LOVE YOU(2005年7月 祥伝社 / 2007年9月 祥伝社文庫)
- 「透明ポーラーベア」★(書き下ろし)
- 十夜(2006年1月 ランダムハウス講談社)
- 「イン」
- 不思議の足跡(2007年10月 光文社カッパ・ノベルス / 2011年4月 光文社文庫)
- 「吹雪に死神」
- Re-born はじまりの一歩(2008年3月 実業之日本社 / 2010年12月 実業之日本社文庫)
- 「残り全部バケーション」
- Story Seller(2009年1月 新潮文庫)
- 「首折り男の周辺」
- 短篇ベストコレクション 現代の小説2009(2009年6月 徳間文庫)
- 「検問」
- 蝦蟇倉市事件 1(2010年1月 東京創元社ミステリ・フロンティア)
- 【改題】晴れた日は謎を追って がまくら市事件(2014年12月 創元推理文庫)
- 「浜田青年ホントスカ」
- Story Seller 2(2010年1月 新潮文庫)
- 「合コンの話」
- NOVA 5 書き下ろし日本SFコレクション(2011年8月 河出文庫)
- 「密使」
- Happy Box(2012年3月 PHP研究所 / 2015年11月 PHP文芸文庫)
- 「Weather」★(書き下ろし)
- しあわせなミステリー(2012年4月 宝島社)
- 【改題】ほっこりミステリー(2014年3月 宝島社文庫)
- 「Bee」 - 兜(『AX』)シリーズ第2作
- 文学 2012(2012年4月 講談社)
- 「PK」
- あの日、君と Boys(2012年5月 集英社文庫)
- 【再編集・改題】短編少年(2017年5月 集英社文庫)
- 「逆ソクラテス」
- 最後の恋 MEN'S つまり、自分史上最高の恋。(2012年5月 新潮文庫)
- 「僕の舟」
- 短編工場(2012年10月 集英社文庫)
- 「太陽のシール」
- エール! 3(2013年10月 実業之日本社文庫)
- 「彗星さんたち」
- 奇想博物館 最新ベスト・ミステリー(2013年12月 光文社)
- 【改題】奇想博物館 日本ベストミステリー選集(2017年5月 光文社文庫)
- 「小さな兵隊」
- Wonderful Story(2014年10月 PHP研究所 / 2017年9月 PHP文芸文庫)
- 「イヌゲンソーゴ」★(書き下ろし)
- 伊坂幸犬郎 名義
- 日本文学100年の名作 第10巻2004-2013 バタフライ和文タイプ事務所(2015年6月 新潮文庫)
- 「ルックスライク」
- 20の短編小説(2016年1月 朝日文庫)
- 「if」
- X'mas Stories 一年でいちばん奇跡が起きる日(2016年11月 新潮文庫)
- 「一人では無理がある」
- 殺意の隘路 最新ベスト・ミステリー(2016年12月 光文社)
- 「ルックスライク」
- 短篇ベストコレクション 現代の小説2017 (2017年6月 徳間文庫)
- 「無事これ貴人」★(『小説新潮』2016年3月号)
- 森見登美彦リクエスト! 美女と竹林のアンソロジー(2019年1月 光文社 / 2020年2月 光文社文庫)
- 「竹やぶバーニング」★(『小説宝石』2018年10月号)
- 掌篇歳時記 春夏(2019年4月 講談社)
- 「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」★(『群像』2018年1月号)
- モノガタリは終わらない(2022年10月 集英社)
- 「いい人の手に渡れ!」★(メルカリ公式Twitter 2020年4月)
- 時ひらく(2024年2月 文春文庫)
- 「Have a nice day!」★(『オール讀物』2024年1月号)
エッセイ
- ああ、腹立つ(2004年10月 新潮文庫)
- 「映画館は平和だ」
- ベスト・エッセイ 2012(2012年6月 光村図書出版)
- 「う・さぎの話」
- 私がデビューしたころ ミステリ作家51人の始まり(2014年6月 東京創元社)
- 「喋るデビュー作」★(書き下ろし)
- ベスト・エッセイ 2016(2016年6月 光村図書出版)
- 「祖母のこと」★(『月刊ジェイ・ノベル』2015年7月号)
単行本未収録作品
小説
- 悪党たちが目にしみる(第13回サントリーミステリー大賞佳作受賞作、のちに全文改稿され『陽気なギャングが地球を回す』として出版)
- 書店にまつわる小噺あるいは、教訓の得られない例話(『キノベス! 2003』 / 『あるキング 完全版』初回3か月分付録)
- ブギ(『エソラ』vol.4 2007年7月)
- マリアビートル・イントロダクション(『野性時代』2007年11月号)
- ギブ(『エソラ』vol.7 2009年4月)
- 小説新潮の話(『小説新潮』2011年1月号 / 『3652 伊坂幸太郎エッセイ集』文庫版初回2か月分付録)
- Eの874(『朝日新聞』2014年1月1日封入の広告特集『もう一人の嵐たち』)
- Drive(冒頭のみ『小説 野性時代』2015年11月号) - 兜(『AX』)シリーズ第4作(未完)
- ガソリンスタンド(『ガソリン生活』文庫版初版分付録 2016年3月)
- ロングレンジ(幻冬舎 電子書籍 2017年7月 / 『小説幻冬』2017年9月号)
- 猫は気楽でうらやましい(『ダ・ヴィンチ』2020年8月号)
- 無事故で終われ!(「伊坂幸太郎デビュー20周年&『逆ソクラテス』続々重版 大ヒット記念 特別小冊子」2020年11月)
- 猪苗代湖でまた会う話(「オハラ☆ブレイク'22秋」への寄稿 2022年10月 / 『小説幻冬』2023年2月号)
エッセイ他
- 芥川龍之介の思い出ーー「トロッコ」と「蜜柑」について(図録『人間・芥川龍之介』2007年4月 仙台文学館 / 『文藝別冊 芥川龍之介』2017年11月)
- 先日の出来事。(『yom yom』vol.3 2007年6月)
- それが好きならばこれも好きではないでしょうか(『honto+』vol.2 2013年8月 - vol.13 2014年9月)
- 五十嵐大介さんのこと(『文藝別冊 五十嵐大介』2014年8月)
- 噓でも本当でも(『PR誌 ちくま』2016年1月号)
- 「火の鳥」黎明編(『仙台文学館ニュース』第三十号 2016年3月)
- 御手洗潔のこと(『ダ・ヴィンチ』2016年6月号)
- 私の『十角館』(綾辻行人『十角館の殺人 限定愛蔵版』2017年9月 講談社)
- おぼえていることと勝手にかんがえていること(『群像』2018年4月号 / 『大江健三郎 全小説』全巻予約特典 2018年 講談社)
- 本屋大賞について(『本の雑誌増刊 本屋大賞2018』2018年4月)
- フィッシャー・キング(『セントラル劇場でみた一本の映画』2019年5月 ペトラ)
- 『カザアナ』が面白すぎる(『小説トリッパー』2019年秋号) - 特集「森絵都の世界」へ寄稿
- 解説はお断りします(佐藤正午『月の満ち欠け』2019年10月 岩波文庫的) - 解説の執筆依頼を断るメールの文面
- 『逆ソクラテス』に関係する話(『青春と読書』2021年1月号)
- ダウンタウンと私(『小説現代』2022年12月号)
- (無題)(『このミステリーがすごい! 2023年版』2022年12月 宝島社) - 荒木飛呂彦作品についてのエッセイ
- コーヒー豆の話(『小説 野性時代』特別編集 2023年冬号)
- 優しい人(『小説すばる』2024年1月号) - 伊集院静への追悼文
- わたしと光文社文庫(「光文社文庫創刊40周年 40年の40冊」小冊子 2024年9月)
解説
- 佐藤正午『アンダーリポート/ブルー』(2015年9月 小学館文庫)
- 原作:伊坂幸太郎・作画:いくえみ綾『アイネクライネナハトムジーク』下(2019年8月 幻冬舎 バーズコミックススペシャル)
メディア・ミックス
映画
- 陽気なギャングが地球を回す(2006年5月13日公開、監督:前田哲、主演:大沢たかお)
- CHiLDREN チルドレン(2006年11月4日公開、監督:源孝志、主演:坂口憲二)
- アヒルと鴨のコインロッカー(2007年6月23日公開(宮城県は5月12日先行公開)、監督:中村義洋、主演:濱田岳・瑛太)
- Sweet Rain 死神の精度(2008年3月22日公開、監督:筧昌也、主演:金城武)
- フィッシュストーリー(2009年3月20日公開、監督:中村義洋、主演:伊藤淳史)
- 重力ピエロ(2009年5月23日公開(宮城県は4月25日先行公開)、監督:森淳一、主演:加瀬亮・岡田将生)
- ラッシュライフ(2009年6月13日公開、東京藝術大学大学院映像研究科製作、主演:堺雅人)
- ゴールデンスランバー(2010年1月30日公開、監督:中村義洋、主演:堺雅人)
- ポテチ(2012年5月12日公開(宮城県は4月7日先行公開)、監督:中村義洋、主演:濱田岳)
- オー!ファーザー(2014年5月24日公開、監督:藤井道人、主演:岡田将生)
- グラスホッパー(2015年11月7日公開、監督:瀧本智行、主演:生田斗真)
- ゴールデンスランバー(2018年2月14日韓国公開・2019年1月12日日本公開、監督:ノ・ドンソク、主演:カン・ドンウォン)
- アイネクライネナハトムジーク(2019年9月20日公開(宮城県は9月13日先行公開)、監督:今泉力哉、主演:三浦春馬・多部未華子)
- ブレット・トレイン(2022年8月5日米公開・9月1日日本公開、監督:デヴィッド・リーチ、主演:ブラッド・ピット)
- Seesaw Monstar(仮題)(TBA、監督:TBA、主演:アン・ハサウェイ)
ドラマ
- チルドレン(2006年5月21日、WOWOW「ドラマW」、主演:坂口憲二) - のちに劇場公開された
- バイバイ、ブラックバード(2018年2月17日 - 3月24日(全6話)、WOWOW「連続ドラマW」、主演:高良健吾)
舞台
- 終末のフール(2008年1月10日 - 1月14日、脚本・演出:小村哲生)
- 7Days Judgement -死神の精度-(2009年8月21日 - 8月31日、脚本・演出:和田憲明、主演:香川照之 / 2018年8月30日 - 9月9日、脚本・演出:和田憲明、主演:萩原聖人)
- Live,Love,Drive. 死神の精度(2009年11月18日 - 29日、脚本:竹重洋平、演出:松村武、主演:羽場裕一)
- ポテチ(2010年10月14日 - 10月24日、脚本・演出:蓬莱竜太、主演:星野真里・加藤晴彦)
- フィッシュストーリー(2011年6月30日 - 7月3日、脚本・演出:瀬戸山美咲、主演:西川浩幸)
- オーデュボンの祈り(2011年9月30日 - 10月25日、脚本:和田憲明、演出:ラサール石井、主演:吉沢悠)
- ドラマライブラリー「死神の浮力」(2014年4月22日 - 4月28日、脚本・演出:和田憲明、主演:福井晶一・ふかわりょう)
- 三人の男が猪苗代湖で会う話 -スパイ・失恋・エスケイプ-(2016年7月30日 - 7月31日、脚本・演出:本田誠人、主演:大治幸雄)
- アヒルと鴨のコインロッカー(2016年9月14日 - 9月19日、脚本・演出:ほさかよう、主演:多田直人)
- ゴールデンスランバー(2016年11月30日 - 12月4日・12月10日 - 12月25日、脚本・演出:成井豊、主演:畑中智行)
- 猪苗代湖の話2016 -スポンジとサマー-(2017年8月6日、脚本・演出:本田誠人)
- サブマリン(2017年9月19日 - 9月25日、脚本・演出:益山貴司、主演:白又敦・岩義人)
- マリアビートル(2018年2月14日 - 2月18日、脚本:太田守信、演出:元吉庸泰、主演:平野良)
- 猪苗代湖の話2017 -プとラとイとド-(2018年8月4日、脚本・演出:本田誠人)
- 猪苗代湖の話2018 -マグカップと作戦会議-(2019年8月10日、脚本・演出:本田誠人)
ラジオドラマ
いずれもNHK-FM青春アドベンチャーにて
- オーデュボンの祈り (演出:濱田裕之・出水有三)
- 2004年4月12日 - 16日、19日 - 23日(全10回)放送
- 2007年4月30日 - 5月4日、5月7日 - 11日放送(再放送)
- 死神の精度 (演出:川野秀昭)
- 2006年10月30日 - 11月3日(全5回)放送
- 終末のフール(演出:川野秀昭)
- 2010年2月1日 - 5日、8日 - 12日(全10回)放送
漫画
- オーデュボンの祈り(漫画:木村哲也) - 新潮社『デジコミ新潮 コム・コム』2007年3月号 - 2008年10月号
- 単行本 全2巻(新潮社 Bunch Comics Extra 2009年7月)
- 陽気なギャングが地球を回す(漫画:耕野裕子) - 講談社『BE LOVE KCDX』2006年7号 - 9号
- 単行本 全1巻(講談社 KCデラックス 2006年4月)
- 終末のフール(漫画:塩塚誠) - 集英社『週刊ヤングジャンプ』増刊『漫革』2006年Vol.54 - 2007年Vol.59
- 単行本 全1巻(集英社 ヤングジャンプコミックス 2007年12月)
- 魔王 JUVENILE REMIX(漫画:大須賀めぐみ) - 小学館『週刊少年サンデー』2007年27号 - 2009年30号
- 単行本 全10巻(小学館 少年サンデーコミックス 2007年11月 - 2009年8月)
- 廉価版 全4巻(未完)(小学館 My First BIG 2011年8月 - 11月)
- グラスホッパー(漫画:井田ヒロト) - 角川書店『コミックチャージ』2008年10号 - 2009年3号
- 単行本 全3巻(KADOKAWA CHARGE COMICS 2008年10月 - 2009年6月)
- Waltz(漫画:大須賀めぐみ) - 小学館『ゲッサン』2009年11月号 - 2012年3月号 ※書き下ろし原作
- 単行本 全6巻(小学館 ゲッサン少年サンデーコミックス 2010年3月 - 2012年5月)
- 新装版 全6巻(小学館 ゲッサン少年サンデーコミックス 2015年10月 - 12月)
- アイネクライネナハトムジーク(漫画:いくえみ綾) - 幻冬舎 「デンシバーズ」2018年10月、「comicブースト」2019年1月 - 8月
- 単行本 全2巻(幻冬舎 バーズコミックススペシャル 2019年6月、8月)
関連項目
- 日本の小説家一覧
- 推理作家一覧
- 仙台在住の文人
出典
外部リンク
- 伊坂幸太郎 Kotaro Isaka 公式ウェブサイト
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/30 13:23 UTC (変更履歴)
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