コリー・ストール
米ニューヨークシティ出身。ニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツを卒業し、オフブロードウェイ劇「Intimate Apparel」で2004年のドラマ・デスク・アワード主演男優賞にノミネートされる。翌05年、シャーリーズ・セロン主演の「スタンドアップ」で長編映画デビューを果たし、以降「ラッキーナンバー7」(06)や「PUSH 光と闇の能力者」(09)、「ソルト」(10)などに出演。ウッディ・アレン監督の「ミッドナイト・イン・パリ」(11)でインディペンデント・スピリット・アワードの最優秀助演男優賞にノミネートされ、政治ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」(13)ではゴールデングローブ賞テレビ部門で最優秀助演男優賞の候補に挙がった。ギレルモ・デル・トロ制作総指揮のテレビシリーズ「ストレイン 沈黙のエクリプス」(14~)で主人公の疫学者エフを演じるほか、マーベル映画「アントマン」(15)では悪役ダレン・クロス/イエロージャケットに扮した。妻は女優のナディア・バワーズ。