マット・ルーカス
英ロンドン出身。幼少期から脱毛症を患い、6歳で全身の毛を失う。1992年から3年間ブリストル大学でドラマを学び、中退。ナショナル・ユース・シアターでも演技を学び、後にタッグを組むデビッド・ウォリアムズと知り合う。
95年からコメディアンとしてBBCのコメディ番組に出演しはじめ、ウォリアムズと共同で脚本・主演を務めた「リトル・ブリテン」(03~06、20)、同「カム・フライ・ウィズ・ミー」(10~11)が英国内で爆発的な人気を獲得。ブラックコメディ映画「スモール・アパートメント ワケアリ物件の隣人たち」(12)で主演を務め、俳優としても「アリス・イン・ワンダーランド」(10)や「パディントン」(14)、長寿ドラマ「ドクター・フー」(15~17)などに出演する。
20年からは料理コンテスト番組「ブリティッシュ ベイクオフ」の司会を務める。近年の映画出演作に「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」(23)など。