リンダ・ハント
米ニュージャージー州出身。米国初の芸術系高校インターロッケン・アーツ・アカデミーを卒業後、シカゴ美術館所属のグッドマン・スクール・オブ・ドラマ(現デポール大学演劇学校)で演技を学ぶ。1975年にブロードウェイデビューを果たし、ロバート・アルトマン監督の「ポパイ」(80)で映画に初出演。
65年のインドネシアを舞台にある外国人ジャーナリストの物語を描いた「危険な年」(83)で中国系アメリカ人の男性カメラマンを演じ、第56回アカデミー助演女優賞を受賞した。以降の映画出演作に「デューン 砂の惑星」(84)、「シルバラード」(85)、「キンダガートン・コップ」(90)、ディズニーの長編アニメ「ポカホンタス」(95・声の出演)など。
「スター・ウォーズ」シリーズの知られざる物語を明らかにするアナザーストーリー第2弾「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」(18)では、レディ・プロキシマの声を務めた。