リンゼイ・ダンカン
スコットランドのエディンバラ出身。ロンドンのセントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマで演劇を学び、1970年代半ばから舞台やTVドラマに出演しはじめる。「ルース・コネクションズ」(83)で映画デビュー。87年にはブロードウェイデビューも果たし、2001年の舞台「私生活」でトニー賞とオリビエ賞を受賞した。映画「トスカーナの休日」(03)で国際的な注目を集める。以降、映画では「ウィークエンドはパリで」(13)に主演したほか、「アバウト・タイム 愛おしい時間について」(13)、アカデミー作品賞受賞作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(14)、「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」(16)、「gifted ギフテッド」(17)などの話題作にも助演。近年の出演作に「ブラックバード 家族が家族であるうちに」(19)などがある。