リトル・ジョー

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リトル・ジョー
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解説

幸せになる香りを放つという新種の植物がもたらす不安を描き、主演のエミリー・ビーチャムが第72回カンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞した異色のスリラー。幸せになる香りを放つ新種の植物「リトル・ジョー」を開発した研究者でシングルマザーのアリスは、ワーカホリックで息子のジョーときちんと向き合えていないことに罪悪感を抱きながら、日々の研究にいそしんでいた。息子のジョーへの贈り物として、彼女にとってもう1人の息子であるリトル・ジョーを自宅に持ち帰る。しかし、リトル・ジョーの香りを嗅いだジョーが奇妙な行動をとり、花粉を吸い込んだアリスの助手クリスもいつもとは違う様子を見せ始める。監督はミヒャエル・ハネケの助手を務め、「ルルドの泉で」で注目された気鋭の女性監督ジェシカ・ハウスナー。

2019年製作/105分/オーストリア・イギリス・ドイツ合作
原題:Little Joe
配給:ツイン

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第72回 カンヌ国際映画祭(2019年)

受賞

コンペティション部門
女優賞 エミリー・ビーチャム

出品

コンペティション部門
出品作品 ジェシカ・ハウスナー
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(C)COOP99 FILMPRODUKTION GMBH / LITTLE JOE PRODUCTIONS LTD / ESSENTIAL FILMPRODUKTION GMBH / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THE BRITISH FILM INSTITUTE 2019

映画レビュー

3.5鮮烈に映える赤と、まさかの音楽との怪しげな融合がもたらしたもの

2020年7月28日
PCから投稿

奇譚小説を紐解いたようなゾワッとした余韻が残る一作だ。恐怖心を刺激するホラーではないし、矢継ぎ早に展開するタイプでもない。作り手によっては、このストーリーなら短編映画くらいがちょうど良いと感じる人もいるはず。だが、逆に言えば本作を長編映画として芸術的、心理的に淀みなく奏でうる描写力こそがジェシカ・ハウスナー監督の肝なのだ。細部まで張り詰めた空気は、冒頭のラボ内で赤と青のコントラストが映し出される瞬間から冴え渡る。それ以降、日常にそっと赤を差し込ませるだけで、花の存在感や心的作用を暗に示すことが可能に。また、エミリー・ビーチャム、ベン・ウィショーらキャスト陣の巧みな心理表現あってこそ、花のしわざか、それとも精神的に追い詰められているせいか、という究極の命題がどちらに振れても成立する複層的な構造ができ上がる。雅楽の用い方も日本人には絶対着想しえないもの。発明的なマッチングにゾワゾワ感が増した。

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牛津厚信

1.5カンヌ狙いでエセ和風かぶれスカタンものです‼️❓

2021年3月31日
PCから投稿

なぜか、最初から最後まで、尺八と太鼓のような、へんな音響で、まず、トホホ。
展開は、科学的のようで非科学です、失笑ものです、はー。
主演がカンヌ主演賞らしいですが、まるでコントです、トホホ。
最後まで観ましたが、かなり苦痛でした。
映画館でないことが唯一の幸いでした。
この落とし穴にはまらないように、忠告のレビューです、よろしく。

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アサシン5

2.5ブラックな幸せ!!

2021年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

TSUTAYAで借りたDVDで鑑賞。地元のTSUTAYAには1本しか置いてなかったです!!リトルジョーという花粉によって人々がおかしくなっていくお話。まるで英国版世にも奇妙な物語。まぁ、こういう幸せならいいかなって感じ。犬のベロとベラは死んだけど?。とりあえず、評価2.5にしました!!☺ 明日、YUMMYヤミーというゾンビホラー映画借りてきたので観ます!!以上。

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映画大好きゾンビ

5.0最後に大きな疑問符を残して終わる『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』リスペクトの滲んだ不思議な物語

よねさん
2021年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

新種の花を育成する研究所に勤めるアリスは研究に没頭する一方で、アリスの帰りを待つだけの息子ジョーは孤独を募らせていた。ある日アリスは人に幸福感を与える香りを放つ新種の植物を作ることに成功、息子に因んで“リトル・ジョー”と名付ける。確かにその花の香りを嗅いだ人間は幸福を感じるようになるが、彼らは皆奇妙な行動を見せ始める。

独特のテンポで進む不思議な雰囲気を持つ作品。明らかに『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』へのオマージュが滲んだ物語ですが作品トーンは全く異なり、アリスの周りにいる人達が花の香りに影響されているのか、今まで見せてこなかった内面を吐露するようになっただけなのかが判然としない不穏な空気が最初から最後まで漂っている掴み所のない作風。ジョーとのギクシャクした関係に苦悩するアリスの姿は思春期の息子との距離感の詰め方が判らない母親あるあるなので、意外と親近感が湧くのも不思議な感覚。そんな身近な現実とフィクションの境目を曖昧にするアリスを演じるエミリー・ビーチャムと、アリスに想いを寄せていて尋常でないテンポで間合いを詰めてくる同僚クリスを演じるベン・ウィショーのゆったりとした演技が導く大きな疑問符が刻む禍々しい余韻が観賞後もじんわり残ります。

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よね
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